FC2ブログ

乗鞍岳ご来光バス

ハイキング
08 /18 2018
英国旅行記2018は一旦小休止し、お盆休みを利用して出かけた乗鞍岳について。

何でもご来光バスというものがあり、登山初心者でも気軽に素晴らしいご来光が見られるという言葉に惹かれ、これはぜひどんなものか見てみたいと思った。

ご来光バスの出発地点は乗鞍観光センター前で朝3時40分にバスが出発する。そのため前日より自宅を出発し、乗鞍観光センターの駐車場で車中泊した。

乗鞍観光センターに到着したのは午後5時過ぎ、駐車場は既にキャンピングカーや車中泊仕様と思われる車が停まっていた。すぐ近くに午後9時まで営業している日帰り温泉「湯けむり館」があり、源泉かけ流し乳白色の硫黄泉でお湯は最高なのに、更衣室は狭く床は掃除が行き届かずその点が残念。

乗鞍観光センター近くの食事処は、ランチ営業で終了の店が多く、夜8時まで営業しているお店は3軒のみで、宿が用意する夕食を事前予約すれば食べられるという場所が2軒ほど。

朝も早いので夜9時過ぎに就寝。標高1500mの場所での車中泊はさぞかし涼しいかと思いきや、寝苦しさはなかったものの、それほど涼しくはなかった。

翌朝、乗鞍観光センター前のバスターミナルでご来光バスの往復チケット(1人2800円)を購入し、3号車に乗り込む。アルピコ交通が運航するご来光バスは、人数分バスを手配してくれるので、この日はバス5台分の乗客が乗り込み、いざ日本一高いバス停を目指す。

18081501.jpg 
ご来光バス1号車

当然ながら辺りは真っ暗闇で、街灯なども1本もなく、バスのヘッドライトだけが頼りの運転。乗車時間は約1時間、最初はなだらかなカーブが続く道だったが、乗車20分過ぎぐらいから、カーブの先がまったく見えないぐらいの急角度となり、ゆっくりとした一定のスピードでひとつ、ひとつカーブを曲がって標高をあげていく。

ご来光バスの終点は畳平(標高2702m)だが、その地点からご来光は見えない。「大概のお客さんは標高2716mというバス停で降り、道路上でご来光が見られますし、道路左側の山の上からも見られます」というアナウンスがあり、3号車の乗客は全員そこで下車。アナウンスにあった左側の山、富士見岳(標高2817m)には登らず、右側の大黒岳山頂(標高2772m)に昇ってご来光を待つ。

冒頭記載した「登山初心者でも気楽にっていうのは嘘だったの?」

ご心配なく!

大黒岳山頂は、バス停よりゆるやかな階段を10分ほど登れば山頂に到着。例えば神社参拝の急こう配の階段を登ることを思えば、まったく問題なし。しかし、標高2716mは高地順応できていない体には負担が大きく、さらに早朝ということもあり10分の山登りがきつかった。出発地点で無風だった天候も、バス停を降りた瞬間旗がなびくほどの風があり、じっとしてることが出来ないほど寒い。

バスが出発して「標高2716m」に到着したのは4時30分。ご来光の予定時刻は朝5時と運転手よりアナウンスがあったので、ゆっくり登っても充分間に合う。

18081502.jpg 
大黒岳の山頂に到着するとなだらかな稜線沿いに避難小屋があり、ご来光を待つ間 風除けに利用。避難小屋より見たご来光を待つ人たち

18081504.jpg 
ご来光は5時2分

18081505.jpg 
手前に広がる雲海

18081506.jpg 
10分ほどで空が白み雲海がより鮮明になる

富士山でご来光を見る際は、3時間ほどかけ標高3000m付近まで登山し眺めていたことを思うと、バスで1時間ほど揺られ10分登山しただけ眺めることができ、なんてお手軽ラクチンなんだろう。

18081507.jpg 
バスの終点畳平は、尾根に囲まれた窪地のためご来光がみえない。畳平の窪地にある鶴ヶ池、ツルのように見えるからこの名前がついたとのことだけど、水が干上がり鳩サブレのハトのようだ。

朝食は、畳平バスターミナル(標高2716mバス停より徒歩10分)の1階売店にて朝4時半から営業している軽食コーナーにて、おにぎり弁当をいただく。

18081508.jpg 
一息ついたところで、天空のお花畑へ。標高2700mに咲き誇る高山植物の群生地を木道がぐるりと取り囲むお花畑散策は、ゆっくり歩いて40分ぐらいのコース。

残念ながらお花畑の見頃は過ぎたのか、一面のお花畑のように咲き誇ってはいなかった。運が良ければお花畑でライチョウが見られるかもしれないと期待したものの、この時期のえさ場は違う場所なのか見つけることはできなかった。

18081509.jpg 
乗鞍岳畳平 天空のお花畑 チングルマの咲き終わり(花が終わるとこのような姿となり、名前の由来である珍車が見られる)

18081510.jpg 
乗鞍岳畳平 天空のお花畑 トウヤクリンドウ

18081511.jpg 
乗鞍岳 大黒岳の登り口 高山植物の女王 コマクサ

18081512.jpg 
車で行ける日本で一番高いところにある一万尺乗鞍山頂簡易郵便局(建物一番左)が、今年から銀嶺荘へと場所を移動し、ここより郵便物を出すと乗鞍山頂の風景印がもらえる。その間にあるのは乗鞍本宮で御朱印も400円でいただける。

18081513.jpg 
乗鞍本宮 御朱印

18081514.jpg 
一万尺乗鞍山頂簡易郵便局の風景印

もし体力にゆとりがあれば、百名山のひとつ乗鞍岳山頂 剣ヶ峰(標高3026m お花畑より剣ヶ峰山頂まで約1時間半)を目指してもいいし、ここが標高2700mというのを忘れて思う存分楽しめるはず。

YAMAP「乗鞍岳」こちらのページに「乗鞍岳散策マップ(PDF)」有り

私達はお盆休みということもあり、高速道路の渋滞も気になったので、お花畑を満喫した後、1時間に1本発車するシャトルバス(代金はご来光バスの往復分に含まれる)に乗り込み、再び乗鞍観光センターへ。

松本市内では道端でスイカ直売の旗が目に飛び込み、そのうちの1軒に立ち寄ってみたら、販売規格外の座りの悪いもの、傷が少し入ったものなど破格値で販売されていて思わずスイカ大玉を購入。三菱UFJ 信託銀行の今月のピーターラビットカレンダーのように、スイカにかじりつく日々を堪能中(笑)

2017年8月の富士登山

ハイキング
01 /11 2018
2017年8月の富士登山は、午後10時に富士宮口五合目駐車場へ到着し、見事な星空を撮影した後、午後11時から登頂を開始しました。前回登山した際、ご来光の写真がイマイチだったので、ご来光の写真を撮るために八合目まで登ろうと、久しぶりの夜間登山でした。

富士宮口五合目駐車場より撮影(2017/8/17)NIKON D5300 撮影モード:マニュアル、f/4.5 シャッタースピード:20秒、ISO感度:12800
7月から8月にかけて富士山から天の川が良く見えると聞いていたのですが、なかなか撮影できずようやく撮影できました。
17081701.jpg 

山小屋の明かりを背景に富士山の上空に広がる星空を撮影。
17081702.jpg 

三日月に照らし出された雲海と、東の空にオリオン座の特徴的な3つ並んだ星を撮影出来ました。
17081703.jpg 

翌朝4時25分に富士宮ルートから御殿場ルートへ移動し、7合目と8合目の間からご来光を撮影しました。
午前5時6分 太陽が水平線の雲の間から昇り始めました。
17081705.jpg 

午前5時11分 太陽が完全に昇りきる前に辺り一面の雲海をオレンジ色に染めるこの一瞬が息をのむほど美しかった。夜の登山は体力的にきつかったのですが、御来光を見ることができその疲れが吹っ飛びました。
17081704.jpg 

半年遅れの富士登山報告がようやく終わりました。半年間も書くのをさぼっていたなんてお天道様に叱られますね(^^;


7月の富士登山

ハイキング
12 /30 2017
2017年7月の富士登山は、御殿場ルート7合目のわらじ館に宿泊して午前4時39分イマイチなご来光を眺めた後、見事な雲海を背にしながら山頂へ登りました。
17072401.jpg 

富士山頂上浅間大社奥宮前の鳥居は、2017年に76年ぶりに建て替えられました。この鳥居の前は山頂に登られた方がまず記念撮影を撮るポイントです。標高が3000m以上になると雑菌が生息できないため、木は腐らないそうです。過酷な自然環境の中でも長年耐えることができるのは無菌空間だからこそですね。
17072402.jpg 

富士山山頂にある富士山頂郵便局
17072403.jpg 

ここから郵便物を出しますと必ず記念押印が押されます。
17072404.jpg 

ラピータのライフログは、半年も前の出来事を振り返る内容になってしまいましたが、どうかお付き合いくださいね。

富士吉田市ふじざくら祭り

ハイキング
05 /13 2017
富士山吉田口登山道、中ノ茶屋エリアに2万本のふじざくらがあり、開花時期に合わせ「富士吉田市ふじざくら祭り」が開催されます。といっても、屋台が出るのは週末だけで平日の早朝はとても静かでゆっくり桜を鑑賞できました。

17050201.jpg

フジザクラは、桜の野生種であるマメザクラのことで、富士山麓(標高1100m近辺)に生えているマメザクラをフジザクラと呼び、箱根に生えるのはハコネザクラ、金時山ではオトメザクラとも呼ばれています。
17050202.jpg
マメザクラは、花弁が小さく、ソメイヨシノのような派手さは全くなく、どちらかというと目立たずひっそり咲いているイメージですが、

17050203.jpg
2万本のマメザクラが林道や登山道の両脇にずらっと一列に並んだ姿を見ると、マメザクラってこんなに美しい花だっけと思わせるほどです。

GW後半戦が始まる平日に見に行ったのですが、フジザクラを愛でながら中ノ茶屋から馬返まで散歩がてら歩こうと思っていたら、林道をパトカーが上がってきて、呼び止められました。

「何事!」と思ったら、なんと「熊が出た」という情報があり警戒しているとのこと。熊鈴を持っていないのなら、直ちに引き返してほしいと言われました。

富士山で熊さんと出会ったら。。。お嬢さんお帰りなさいと熊さんは言ってくれないので、警察の方がご親切に伝えてくれました。
17050204.jpg

パトカーが通っていた林道は、一般車も通行可能で、1日5本バスも走っている道なので、引き返して私達も車で熊さんに会いに?馬返まで行きましたら、バーベキューされている方々が何組かいらっしゃいました。熊目撃情報は一体。。。キツネに包まれた?!

17050205.jpg

中ノ茶屋でお茶した後、日本一の金運神社、新屋山神社奥宮に立ち寄りました。こちらに向かう道中もマメザクラが咲いていました。

17050206.jpg

道の駅富士吉田で吉田うどんを食べた後、新倉山浅間神社にも立ち寄りました。こちらのソメイヨシノは終わってしまい残念ですが、忠霊塔越しに見る富士山も素晴らしい景観です。

金時山ハイキング 登山回数80回超え

ハイキング
12 /02 2015
週末恒例の金時山ハイキングの登山回数が80回を超えました。

夏の間は富士山ですが、それ以外の季節は金時山をメインにハイキングしています。登山回数が100回を超えると山頂にある金時茶屋に住んでいる金時娘さんより、記念色紙と記念品が貰えます。

151103.jpg
金時山山頂の紅葉 11月3日撮影

15110302.jpg
金時山山頂より 11月22日撮影
この日は霧雨で景色がまったく見えないコンディションでしたが、箱根の噴火警戒レベルが1に下がったこともあり、11月後半の3連休は足の踏み場もないほどの大混雑でした。

主人は昨年12月に登山回数100回を達成しましたが、私は来年末ぐらいになりそうです。

12月13日は、金時山の標高(1213m)とかけて、金時山祭りが毎年開催されます。また大勢の人でにぎわうことでしょう。
昨年の金時山祭りのブログ記事

鍋割山ハイキング2回目

ハイキング
10 /24 2015
鍋割山へ2回目のハイキングに行ってきました。前回の鍋割山ハイキングの記事(2015/5/5)。

15102401.jpg
麓の木々はまだ紅葉していませんが、標高が上がるにつれ木々は色づき始め、紅葉ハイキングの季節到来です。秋は山の景色が最も美しいですものね。

15102402.jpg
絵の具のパレットのような落ち葉も映えますねぇ。

15102403.jpg
まずは赤、橙、黄、黄緑、緑のグラデーションカラー。

15102404.jpg
次は黄色。光の加減で影の部分と光り輝く部分のグラデーションカラー。

15102405.jpg
道端にはリンドウの花がたくさん咲いていました。

15102408.jpg
表丹沢県民の森から3時間で山頂に到着。

15102406.jpg
名物の鍋焼きうどんが待っています。頑張って登ったご褒美かのように、これが格別に美味しい。

15102407.jpg
この日は天気も良く、富士山もはっきりと見えました。

帰りに御殿場線の山北駅で、炭酸カルシウム人工温泉の山北さくらの湯へ。駅目の前にあり、ハイキング帰りの人もたくさん利用していました。山燃ゆる秋を堪能してくださいね。

ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
ブログに掲載している写真はすべて転載禁止です。