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ラピータの部屋「今日のひとこと」


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大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館記念論文集

2017.04.19(14:51) 2143

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<大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館 開館10周年 記念論文集 2017年3月刊>
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2016年4月に開設10年目という節目の年を迎えたビアトリクス・ポター資料館が、記念論文集を刊行しました。

この記念論文集に論文を寄せられたのは、立教大学名誉教授の吉田新一先生、大東文化大学教授の河野芳英先生、ビアトリクス・ポター資料館の学芸員の鈴木茜さん、英国ビアトリクス・ポター協会会員の光藤由美子さん、同じく会員の小林和子こと「ラピータの部屋」管理人 ラピータの5名の執筆者による論文集です。

この論文集に執筆することになった経緯は、昨年の9月に話はさかのぼりますが、「ビアトリクスについて論文を書きませんか?」と河野先生に依頼され、論文なんて書いたことない私にはとても無理と思いましたが、「返事は『YES』か『はい』のどちらか」と言われ承諾しました。

まず論文のタイトル「ビアトリクス・ポターとウサギ」は、すぐに思い浮かびましたが、何をどう書けばいいか雲をつかむような所からのスタートでした。

昨年7月に担当した「ビアトリクス・ポター生誕150周年記念講座」で色々と調べたことをベースに、ビアトリクスが飼っていたウサギ、ベンジャミンとピーターに着目し、日記に記載されたウサギに関するエピソードを含めた記述を時系列で紹介しながらまとめました。

ビアトリクスが幼い頃より飼っていた動物は、イヌ、ネコ、ネズミ、カメ、ヘビ、トカゲなどに加え、避暑地に出かけた先から持ち帰る昆虫類も含め、小さな動物園のような子供部屋で暮らしていました。そんなビアトリクスにとって、ウサギとはいかなる存在だったのか、数ある愛玩動物のひとつだったのか、それともそれ以上の存在だったのか?

そして『ピーターラビットのおはなし』のモデルとなった、ピーターの性格や行動は、おはなしにどのような影響を与えたのかなどを解説しました。

資料館の発行する冊子ということで、論文集ですがまったく堅苦しくない美しい装丁に仕上がり、一般の方々にも手にとって気軽に読んでもらえる雰囲気です。このような貴重な体験を積ませていただき感謝感激です。ありがとうございました。

さて、私にとってウサギとは「気づきの大切さを教えてくれた存在」でした。優しさだったり、生きる力だったり、ウサギの一生を通じて様々なことを観察することで学ばせてもらいました。今から思えばウサギと一緒に生活できた10数年は、私に色々な思いを届けに来てくれた天使たちだったのかもしれませんね。

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2017年04月19日
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