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ラピータの部屋「今日のひとこと」


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富士山 幻の滝

2010.05.23(21:52) 1464

 降水確率100%の天気予報どおりに朝からどしゃぶりの雨。それでも富士山幻の滝見学会のツアーに申し込みをしていたため参加してきました。

 NPO富士山・御殿場ガイド「御厨(みくりや)の風」企画
 富士山「幻の滝」と「驚異の大地層(富士山グランドキャニオン)」見学会

 ツアー参加者は45名。さすがに雨で欠席された方もいたようですが、参加者の方々はそれぞれ色とりどりの雨合羽を用意されていて準備万端。私達は雨の日はハイキングしないという軟弱者のため雨具を持ち合わせていなかったのですが、ガイドさんに伺うと、本格的な登山用雨合羽を用意しなくても大丈夫ということだったので、急遽コンビニで500円のコート型雨合羽を購入。
 バスに乗車すると間もなくガイドさんによる富士山の解説が始まり、富士山は4つの地層から成り立っていること。溶岩礫に染み込む雨水の量は、おおよそ年間22億トンといわれていることなど。目的地の須走(すばしり)新5合目駐車場に到着するまでの間、富士登山の歴史や、富士演習場がれんげつつじの大群生地帯だった自然を大きく変えてしまったこと、鹿の食害で富士山の森林被害が急速に広がっていることなど、ひとつひとつ丁寧に解説してくださいました。

 富士山新5合目須走登山口駐車場に到着し、スノーボードウェアの上から雨合羽をかぶり、覚悟を決め、気合を入れてバスを下車。第3駐車場の左手奥より、新5合目の山小屋がある方向と逆方向(西)に向かって進みます。

 幻・・・あるかのように見えて、またすぐ消えるもの

 幻の滝は、溶岩が削られた谷に、5月中旬より6月初旬にかけて雪解け水が流れる様が、まるで滝のように見えることから、そしてその様は雪解け水がなくなると消えて見られなくなるので幻というようです。

 その場所を目指したくてもガイドブックに掲載されている訳でもなく、富士山で迷子になると危険極まりない。そこでガイドさんによるツアーに参加したという次第です。しかし、ネットなどの口コミで幻の滝の存在はかなり有名になっているようで、登山道のようにロープが張られ歩きやすくなっていました。

 駐車場奥から、カラマツやダケカンバ(白樺のような美しい木々)の林をロープで整備された登山道を進んでいくと道には迷わずたどりつけます。ただし、ロープの行く付く先は、2000mの幻の滝付近で、さらに150~200mほど溶岩の谷を登ると滝の流れ出る場所にたどりつきます。この溶岩の谷を登るのが足元が滑りやすく危険なため、登山道のロープの途中に黄色いリボンが結びつけている箇所より分岐して足元の黄色いリボンと、時折白いラッカーで矢印が示されている道なき道を登ると同じ場所にたどりつきます。
 穂先が子だぬきのしっぽに似ていることから「コダヌキラン」と呼ばれている高山植物。火山礫のなかでもしっかりと根を下ろしたくましく育っている。

 これが幻の滝。雨は次第にみぞれまじりとなりあられまで降ってきました。今年は雪解けが進まずチョロチョロとしか滝が流れていないとか。ガイドさんによると、その年の気象条件で3回目で初めて見たという人もいれば、1回目でばちりという人も。まさしく、幻の滝であると。
 富士山に積もった雪に砂がかぶっている様を「雪代(ゆきしろ)」といい、雪解け水が川のようになっています。地面だと思ってうっかりその上に乗ると、雪崩のように雪がくずれあっという間に流されるとか。今年は、このように雪が解け残っている箇所があちこちで見られ、滝となって流れ落ちる水量が少ないのですね。
 下山する際は、滝が流れる溶岩の谷をくだっていきます。雨が激しさをまし、ガスもどんどん濃くなっていきます。
 こちらが、標高2000m付近の幻の滝。溶岩が垂直に切り立っているところより水が流れ落ち、まさしく滝ですね。もうひとつ予定されていた驚異の大地層は、雨がひどくなったため中止となり、残念な結果となりましたが、来年もツアーに参加したいと思います。
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