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ラピータの部屋「今日のひとこと」


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富士登山

2010.08.13(14:35) 1508

 ハイキングを趣味として始めたきっかけは、健康診断で診断医に運動を推奨されたことですが、もうひとつ、富士登山に姪っ子を連れていく準備のため足腰を鍛えるというのがありました。

 さぁ、富士登山の前日、予定していた12日登山開始日に台風4号が直撃。天気予報はどこも降水確率90%とあり、登山開始日を13日に変更したところ、お盆休みを目一杯遊ぶ予定だった姪っ子は富士登山の翌日に海水浴の予定があったため富士山はキャンセル。。。

 気を取り直し、当初から登山予定だった義母(73歳)の3名で富士登山にチャレンジしました。
 富士山2合目に位置する水ヶ塚公園(標高1500m)に駐車し、シャトルタクシー(小型4190円)で富士山5合目富士宮口に到着。写真は、水ヶ塚公園より撮影したもの。ここからの富士の眺めは最高で、山頂まで見渡すことができ、私達が宿泊する予定の9合目萬年雪山荘の裏手にある残雪が見てとれます。
 車で登ってこられる最高地点2400m。駐車場もあるのですが、それ以上に登山客が訪れるため、混み合う時期は通行規制がかかり、水ヶ塚公園でシャトルバスかシャトルタクシーに乗り換えます。しかし、自転車や徒歩で登られる方は自由に出入り可能で、サイクリングされている方や、ママチャリを押しながら5合目を目指している人も?!すごすぎる?!

 しかし、こんなことで驚いてはいけません。シャトルタクシーの運転手さんが、「他の運転手から聞いたけど、毎日登っている人がいるらしいよ」と。「えっえーーーー!!」驚きと共に二の句がつげません。私達がよくハイキングする金時山(標高1213m)は、毎日ハイキングされる常連さんが大勢いらっしゃることは知っていましたが、毎日富士登山するとは?!

 この人かしら?
 東京新聞 2008年11月9日
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/senior/h_days/list/2008/CK2008110902000175.html

 富士山は標高3776m、3000mを超えると酸素が薄くなり高山病の症状が出始めます。高山病対策として、標高2400m地点で体を慣らします。2000m地点では人間の体はそれほど支障は出ません。しかし体慣らしをせずに登頂を開始すると高山病になる危険性が増すそうです。ここで約1時間休憩し、午前9時過ぎより登山を開始しました。
 登山を開始して間もなくブルトーザーが山を下ってきました。富士登山道には一般の登山客が登る道ともうひとつブルトーザー道があります。山小屋に物資を運ぶ重要な交通手段で、一般登山客はブルトーザー道への立ち入りが禁止されています。登山途中で身動きできなくなると、ブルトーザーに乗せてもらいたいって思いますが、これで山頂まで行くと100%高山病になりますからご注意を。と、その前に乗せてもらえないけどね(^^;

 20分で6合目(標高2490m)に到着。山小屋には必ずトイレがあり、次のトイレまで何分かかるかという表示までされていて親切丁寧。富士山のトイレはすべて有料で、ドアの前で200円を投入するとドアが開く仕掛け。トイレのドアは中に入ると自動ロックされ、ドアを開く際はドアのそばにあるスイッチを押すと開くようになっています。ドアノブをいくら動かしてもドアが開かないから最初はちょっと慌てました。
 新7合目(標高2780m)に到着。6合目から1時間10分ほどかかりました。ここからいよいよ3000m地点となり、酸素濃度も平地の100%から68%ほどに低下します。当然、呼吸はつらくなりますし、体がとても重たく感じ、足を上げているつもりなのにまったく上がらず、ザックの重みを支えきれず逆に下がってしまいます。
 そこで、ジャンジャジャーン!「ドラえもーーーん」に助けを求め、命の泉「酸素缶」をポケットより取り出します。まずは深呼吸して呼吸を整え、酸素を思いっきり肺に送り込み、これを4、5回繰り返します。そうしたらあら不思議、頭の中がすっきりして元気が出てくるじゃありませんか?!しかし、その元気も20歩も持ちません。もう一度「ドラえもーーーん」を呼び、「どこでもドア出して」とお願いしてみたところ、「ドラえもんに連絡するから携帯番号教えて」とやり返されました。
 元祖7合目(標高3010m)に到着しました。だんだんと登るペースが落ちてきて、1時間ちょっとかかりました。お腹もペコペコだったのでランチタイムです。
 ランチはカレーうどん。
 価格はすべて富士山価格!でもこうして営業していただいているだけでありがたいので贅沢は言えません。富士山では水が大変貴重で、すべてブルトーザーで5合目より運んでいます。そのため、カレーは洗わずに容器ごと捨てるためプラスチック容器にて出されます。食後に持参したドリンク剤で元気を回復し、酸素タブレットを口の中でゆっくり溶かし、食べることで酸素を吸収するのだとか。

 標高3000mまでは、10分歩いて小休止のペースでしたが、3000mを超えると5分歩いて小休止、「つらい、きつい」という言葉が自然と口から出てきます。こんな時、毎日ウォーキングとマンション6階まで階段上り下りが日課の義母との体力の差が出始めます。そこでここからは一緒に登山するのを諦め、義母は一人で登山開始。私は後方からついていくものの、追いつくどころかどんどん離されるばかり(^^;;; 体力は、年齢関係なく、日頃の鍛錬というのが良く分かります。
 8合目(標高3250m)に到着。元祖7合目から約1時間かかりました。
 8合目には富士山診療所(7/23~8/16まで)があり、怪我をしたり、高山病で具合が悪くなったりした場合に駆けこめる心強い存在です。
 8合目より山頂にかけては、富士浅間神社奥宮境内となるため鳥居があり、これより先は参道となります。
 8合目から9合目までは約40分。ここまで登ると、山頂にある建物も目視することができるし、1時間もあれば山頂にたどりつきます。天気も良かったので山頂まで行けばよかったのですが、体力を使い果たしたため、9合目の萬年雪山荘にチェックインしました。

 ここはその名のとおり、真夏でも萬年雪が山小屋の裏側に溶け残り、この雪を使ってご飯を炊くそうです。
 山小屋の宿泊施設は、寝台列車のような雰囲気で上下2段に分かれ、それぞれカーテンで仕切られ、通路の左側は8人、右側は5人部屋。
 部屋内はダブルの布団が2枚敷き詰められ、そこに枕が5つ並べられ、身長172cmの私は足を伸ばすこともままならず、後5cm短かったらせめて足は伸ばすことができたのに。消灯は午後8時で電気は消えるものの、250人収容の山小屋は夜中までトイレに向かう人たちの足音でとうとう一睡もできなかった。

 同室の親子連れは、なんと4歳の男の子。ここまで、自分の足で登り、高山病にもかからず元気いっぱい。この狭い布団スペースもなんのその、宇宙空間を漂うかのごとく、グルグルと体を回転させ、主人は2度もパパと間違えて抱きつかれらしい。

 9合目に到着した初日の天気は申し分なかったのに。。
 夜中星空を見ようと山小屋を一歩出ると、激しい嵐の真っただ中。山頂で御来光を望む予定で午前2時に起床予定を変更し、9合目の御来光時間の午前4時50分まで山小屋で待機するも、一向に嵐がおさまる気配無し。山頂より降りて来られた方に様子を伺うと、山頂は9合目よりさらにひどい風雨とのこと。そこで、予定を変更し下山することにしました。写真は9合目の鳥居の前で義母と一緒に。富士登山前日にユニクロで用意した、上下で4000円の雨具が役立つことになろうとは。

激しい雨交じりの風が富士山を中心としてグルグル回っている様子を撮影。
 6合目付近まで下山しようやく嵐の中を抜けました。写真の真っ白の部分に突入すると、突然天候が悪化します。

 富士登山5回目の挑戦でしたが、山小屋で1泊したのは初めてで良い体験となりました。高山病の症状である頭痛、吐き気、手足のしびれの内、酸素缶と酸素水、酸素タブレットのおかげで頭痛と吐き気が少し出ただけで、それもすぐにおさまりました。天気だけはどうしようもないので、またきっと来年挑戦することでしょう。再び挑戦したくなるそんな気持ちにさせてくれるのが富士山の魅力かもしれませんね。
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コメント
富士山のことはよく知らなかったので、興味深かったです。
8合目に診療所、9合目に泊まれる施設があるのはいいですね。
お姑さん、お元気ですね。お姑さんはお一人で山頂まで行ってしまって、そのあと9合目に戻ってこられた・・・・・・というわけではないんですよね。もしそうだとしたらすごいです。

あと、リンクしてくださった、富士山にいる方たちに新聞を届けるボランティアをなさっている方、すごいです。体もすごく丈夫なのでしょうね。
【2010/08/17 22:17】 | juri #79D/WHSg | [edit]
>juriさん
読んでくださってありがとうございます。
富士山は、高山病に気をつけ、体力に自信があれば誰でも登れる山なのです。
ただ天候だけはどうにもこうにも、日頃の行いですね(^^;;
母は本当に元気で、足腰が丈夫で、初日に山頂まで行くと言えば
きっと一緒に登ったと思います。
ただ一人では何かあったら不安ですからね。
私も母を見てると毎日運動しなくてはと思います。すぐ忘れちゃいますけど。。

毎日富士山に登られる方、この方かどうか分かりませんが、
2時間半で登っちゃうなんてすごすぎます。
日頃の鍛錬が健康で長生きの秘訣ですね。
【2010/08/18 10:07】 | rabbitpeter #79D/WHSg | [edit]
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