愛玩動物の虐待、遺棄は犯罪です

動物保護、他
07 /23 2013
 23日、大変お世話になった動物病院の先生より、

 「ゴミ置き場に段ボールに入れられて、飼育放棄されていた、620グラムの約3カ月齢の女の子。保護された方のお宅にて預かり中。どなたか飼い主になってください!」

 と、連絡が入りました。

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 その日の早朝の気温は既に30度を超えていたことでしょう。暑さ、悪臭、想像しただけでもクラクラと目まいがしそうなのに、愛護動物をゴミに出すという行為そのものが、人間としてどうしてそんなことが出来るのか、理解に苦しみます。

 保護された方も驚かれたことでしょう。でも、目の前の命をなんとかしなければと、すぐにうさぎを飼っている友達に相談し、動物病院で健康状態をチェックしてもらうことができました。

 そして先生からメールが私宛に届いたという流れです。

 23日に1回、そしてこのブログを執筆している30日にも1回、【うさぎ里親募集】をツイートしました。既に200人を超える方にリツイート、フェイスブックでシェアしていただいてます。まだ直接保護された方とやりとりができていませんので、詳細は分かりません。でも、助け出された大切な命、きっと優しい飼い主さんに出会えると信じています。

 昨年末、同じような状況下で助け出されたぷららちゃんという女の子がいました。
 ぷららちゃんも奇跡的に救助され、保護うさぎ活動をされている方のお宅で一時預かりとなりました。でも、過去に怪我を負い、そのまま治療もせずに放置したため完治は望めず、断脚するのが負担を軽くするためにも唯一の方法と、この子に課せられた2重、3重の苦しみを思うと、人間の愚かさ、浅はかさを呪わずにいられません。

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 でもぷららちゃんは、とても我慢強く、前向きでした。自分の体に起きていること、遺棄された現実、すべてを受け止め、そして新しい生活を楽しむ余裕すらあるかのごとく、不自由な体で精一杯生きてくれました。一時預かり先で、「この人は大丈夫、私の味方」と理解すると、ものすごく愛らしい表情もみせてくれました。

 まだまだたくさんの苦難が待ち受けているけれど、ひとつ、ひとつ乗り越え、幸せな、のんびりと余生を過ごしていけると思っていた矢先、ぷららちゃんは私達の心に人間の犯した罪の重さと、それらすべてを包み込む天使のような優しさを失うことなく、短い余生を終えました。

 もう二度とこんなことが起きてはならない、なのに現実は。。。愛玩動物の虐待、遺棄は犯罪です!


「ぷららちゃんへ」

 地上を生きるものとして
 受け継がれた命
 どんな苦境に立たされても
 前を向いて歩いていく
 明日からの幸せを目の前に
 たとえ命が果てようとも
 私が生きた証は
 たくさんの優しい胸に響き
 やがて芽生えていく

 ぷららちゃん 2012年12月26日お月さまへ
 生きていてくれてありがとう
 そして、また地球に戻ってきてね
 このポエムをぷららちゃんとそのご家族に捧げます

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 保護うさぎの一時預かり&里親募集のサイト「Rabbit Home
 ぷららちゃんの写真はRabbit Homeさんよりお借りしました。掲載許可をいただきありがとうございました。
 Rabbit Homeさんの記事→ぷららちゃん 愛護動物を虐待したり、捨てる(遺棄する)ことは犯罪です!
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コメント

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ラピータさん、こんにちは~。
保護されたうさぎさんの記事、お疲れ様ですm(__)m
記事を読んでて私もムカムカと腹が立ってきました。
こんなに可愛い子を何でゴミ箱に?!と怒鳴りたくなりました。
いつも思うのでうすが、この仔も心のケアが心配ですね。。
(余談ですが、主人が勝手に探した私達のマンションではペット禁止なのでどうしようもありません。力になれなくて申し訳ないですm(__)m)
どうか、良い飼い主さんに巡り合う事を心からお祈り申し上げます。。

ぷららちゃんの為のポエム。。
2回読ませて頂きました。。心に染み込みました。
素敵なポエムをご紹介頂き有難うございます。 

Re: タイトルなし

>未ーさん

ありがとうございます。
本当に心のケアは大切ですね。
心に受けた傷が、思わぬ不思議な行動として現れることがあり、
何度やってもシーツをめくるとか、
何かのショックでパニックを引き起こすなど、
トラウマがあるからこそ、そういう行動につながるのでしょうね。

ぷららちゃんも、保護活動されている方の素晴らしいケアで、
短時間でみるみると表情が明るくなり、写真からもその様子が伝わってくるかのようでした。
人間の罪は消えないけれど、幸せな時間を築けたら、きっとまた地球に戻ってきてくれると思います。

ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。