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ラピータの部屋「今日のひとこと」


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精神的ストレスによる急性心筋梗塞

2015.08.20(16:39) 1982

母の病気」からの続きです。

その日の母の状態は最悪で、朝からビクビクしどうしでした。初めて出掛けたショートステイ先で介護士さんを困らせ、早々に帰宅することとなり、家に戻っても機嫌が直ることはなく、それでも時間だけはゆっくりと過ぎていきました。

私は夕食の片付けを終え、歯磨きしようとしたタイミングでした。

そこへ母のきつい言葉が矢のように胸に突き刺さり、父と顔を見合わせ「きついこと言うなぁ~」と苦笑い。よろよろと椅子に座りこみ、ガクンと項垂れ、「ああ、もう」と沸き立つ心を鎮めようと頭をかきむしりました。

「あれ?なんかおかしい?」

ただ落ち込むだけのつもりだったのに、本当にみぞおち辺りをギュッと鷲掴みされるような痛みが走り、その場で動けなくなりました。

しばらくして少し痛みが引いたところで寝転がりましたが、また強い発作のように痛みがでて、痛みは増すばかり。以前から、精神的ショックを受けた際、過換気症候群を発症することもあるので、いつものように深呼吸するも治る気配がありません。

「これはもしかして病院に行った方がいいかも?」と医者嫌いの私もさすがに痛みに耐えきれず、実家近くにある市民病院へ向かいました。痛みさえ治ればすぐに帰れると思ったところ、心電図、レントゲン、採血、点滴と、痛みは一向におさまらずただ時間だけが過ぎていき、、、

4時間経過した頃「心電図と採血の結果で、心臓になんらかの異常を発症したと思われる節があるので、これから専門病院で検査してもらいます」そうドクターに告げられました。

専門病院に移動するのに何故こんなにも時間がかかったのかという説明もありましたが、ここではそれを割愛します。

救急車が呼ばれ市民病院で診察してくださった先生と、付き添ってくれていた父を乗せ、宝塚にある心臓専門の病院へと運ばれました。

その時点で既に痛みはなく記憶はとても鮮明です。「急性心筋梗塞です」と夜中の12時過ぎに爽やかに病名を告げてくださったドクターは、イケメンで野村萬斎氏に似ていたこと。

「家に残してきた母が心配で」とボソボソ告げる私を一刀両断するかのように「今すぐにカテーテル検査をしますよ」と告げられ検査室へと運ばれました。

幸い検査で異常は見つからず、発症後3日間は安静に過ごしましたがすぐに体も回復し8日間で退院できました。

心筋梗塞に至った経緯は、精神的ストレスが引き金となり、冠攣縮により心臓の右冠動脈が閉塞する狭心症を発症し、発作が長く続いたため心筋梗塞を引き起こしたということです。幸い心筋梗塞で壊死した心臓の筋肉は10%ほどで心筋梗塞は軽傷でした。

しかし冠攣縮の血管発作がこれから起きないようにする薬を一生飲み続けなければいけなくなりました。

冠攣縮による狭心症は、アジア全般日本人に比較的多いそうで、血管が収縮して心臓の血液の流れを止めてしまうのだから恐ろしい病です。自らが自らの命を絶つということを無意識におこなっているということだから、ストレスって本当に万病の元だと改めて認識しました。

母が入院してたリハビリ病院の先生の声がこだまします。

「見守る家族さんが少しでも楽できるように考えていかなければならない」この時先生はこうもおっしゃいました。「高次脳機能障害で介護している家族の方が病気になるケースが多い」

統計的にデータが出ているかどうかは知りませんが、先生曰く家族愛も大事だけど、見守る家族が倒れたら誰が面倒をみるのか。だからこそ家族が少しでも楽できるようにという言葉につながっていくんです。

その時はもし家族の誰かが倒れるとしたら老老介護している父だろう。だから子供たちが父を支え、倒れないようにって頑張っていたのにね。真っ先に私が倒れたというオチつきです。

母のこと、私のこと、ブログに書くべきかすごく悩みました。でも私も人生の折り返し地点を過ぎ、親の介護を経験する年齢に突入したのだから、いつか誰もが経験することであり書くことにしました。

これからも大好きなうさぎについて、趣味のハイキングやカルトナージュのことなどが中心になると思います。今後ともよろしくお願いします。

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お世話になった病院。家族にも迷惑かけちゃったなぁ。でも同級生が何度も会いに来てくれて嬉しかった。ありがとう!

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心臓カテーテル検査後に出た青あざ。親指の下の腫れがひどく痛みが出たけど、看護師さん曰く、もっと腫れる方もいて私の場合きれいな方だとのこと。

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塩分の1日の摂取量6グラムに制限された食事。病院では管理栄養士の方が正確に作ってくださるけれど、家でも同じようにするのが大変(^^;
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