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大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館クリスマス特別企画展のレポート完成

ピーターラビットイベント&報告
01 /15 2016
大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館に行ってきました。

11月末から1カ月間、毎年恒例のクリスマス特別企画展が開催されていました。

今回の企画展のテーマは「ビアトリクス・ポターとマザーグースの世界~『グロースターの仕たて屋』を中心に~」で、通常展示とは別に、企画展が開催されている期間は資料閲覧室に企画展の内容を収めた特別パネルが展示されました。

クリスマス特別企画展は、毎回色々なテーマで企画されているのですが、「ビアトリクス・ポターとマザーグースの世界」と題した企画は、今回が3回目となりました。というのもビアトリクス・ポター作品はマザーグースが多く登場しますし、それらを調べることで、さらに興味深く、面白く作品を読むことができるからだと思います。

また『グロースターの仕たて屋』に登場するマザーグースだけを解説した企画展は、世界的に大変珍しく、貴重な展示となりました。

マザーグース(英国ではナーサリー・ライム、日本ではわらべうた)は、とにかく難しいけど面白い!

単語の持つ意味ではなく、発音・リズムに重視し、韻を踏ませ、軽やかなリズムを生み出すかということに重きを置いていると思います。

日本語に訳すとへんてこりんな意味になることが多いけれど、いや、むしろ日本語に訳さずそのまま読んだ方がいいかもと思ったりもします。

今回の企画展は、1903年にフレデリィック・ウォーン社より出版された商業版に掲載されたマザーグース9編を中心でした。

9編も登場していたとはと驚くなかれ、1902年12月に500部自費出版された、私家版『グロースターの仕たて屋』は、28編ものマザーグースが登場するのです。

それらは、このおはなしにふさわしいキーワード「ネコ」「ネズミ」「仕たて屋」「クリスマス」など含まれていました。まずはしっかりとしたストーリーがあり、そしておはなしをより魅力的にする挿絵があり、さらにおはなしにリズムと音楽を含ませ、より一層楽しめるように計算されていたのかもしれないですね。

ビアトリクス・ポターは、後に「『グロースターの仕たて屋」が一番お気に入りのおはなしと」述べたのも、読者の一人として、今回の企画展にふれてより一層感じました。

毎回のことですが、レポート作成するのが遅くなり申し訳ありません。よろしかったらレポートもご覧になってくださいね。

「ラピータの部屋」コンテンツ
レポート「大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館 開館9周年企画 クリスマス特別企画展「ビアトリクス・ポターとマザーグースの世界~『グロースターの仕たて屋』を中心に~」
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ラピータ

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