•  今年2023年は、ビアトリクスが1893年9月4日に『ピーターラビットのおはなし』の原型となる絵手紙を1人の少年宛に書いた130年目の記念の年になります。前回は、この絵手紙を送った相手ノエル少年とその兄弟についてと、絵手紙に書かれたピーターとその妹たちが密接に関係している理由について解説しました。今回は、絵手紙全体のストーリーを追いながら解説したいと思います。・前回の記事:絵手紙を原語で読むその1 絵手紙の本... 続きを読む
  • うさ吉号の雄姿うさ吉号が板金屋さんの修理を終えて、2週間弱で我が家に帰ってきました!なんと懐かしや、会いたかったよ。スリスリ。修理箇所バンパーとフェンダーとヘッドライトが新品になり、ドアはぼかし塗装だそうです。ヘッドライトが新品になってキラキラした分、反対側のヘッドライトがくすんでみえます。修理費は、スーパーでぶつけられた方と、鹿がぶつかって壊れた修理費と合わせて26万円でしたが、自己負担額は0円です... 続きを読む
  • 原書タイトル:「V&A Introduces: Beatrix Potter: Artist, Conservationist, Pioneer」2022年12月15日 Puffin/V&A 出版日本語タイトル:『ビアトリクス・ポター物語:ピーターラビットと自然を守った人』2023年9月4日 化学同人 出版キャティ・ウーリー(文)ジニー・スー(絵)中井はるの(訳)河野芳英(監修)ハードカバー、32ページ、22.8x19㎝ この書籍は、ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート(V&A)博物館によ... 続きを読む
  •  前回のブログで紹介したビアトリクス・ポターの1881年から1897年までの日記の内、1882年に続き1883年の翻訳が終わりました。私の場合は、「翻訳」という代物ではなく、ただの意訳レベルです。書いてある内容がおおよそこんな感じかな?といったものです。それでも書いてあることが読めるようになると楽しいです。 1883年は、16歳から17歳という年齢です。この年は、11年間務めた家庭教師と、絵画専門の家庭教師が辞めるタイミン... 続きを読む
  • 台風の季節が到来し、各地で猛威をふるっております。川の氾濫、床上、床下浸水、そして崖崩れと、お見舞い申し上げます。季節の挨拶でしたら、残暑お見舞いと申し上げるところですのに、残暑はどこかに吹き飛んでしまいました。我が家は台風が西にそれてくれたおかげで、雨もそれほどでもなく、水田の稲穂もそよ風に吹かれていました。しかし、うさ吉号がぶつけられてしまいました。トホホ。スーパーマーケットの駐車場に停めてい... 続きを読む
  • 本日7月28日は、「ピーターラビット」の生みの親、ビアトリクスの誕生日です。9月4日のピーターラビットが誕生した日は盛り上がりますが、作者の誕生日は知名度が低い。生誕150周年の2016年は、大規模展覧会やイベントが企画され盛り上がりましたね。次の生誕祭は200周年となる2066年でしょうか?自分の年齢を考えると200周年は無理ですが、日本でも作者のこともっと広く知ってもらえるといいなと思います。The Journal of Beatrix... 続きを読む

ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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