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尾瀬&日光 夏の車中泊旅行その5 華厳の滝&奥日光へ

車中泊
08 /19 2019
夏の車中泊旅行その4の続き、日光といえば「東照宮」、「華厳の滝」、「中禅寺湖」、「いろは坂」、「奥日光」とスラスラ答える主人。今回の旅行は行ったり来たりを繰り返すことになりましたが、峠を走るのが大好きな主人にとって最高のドライブになったようです。

日光山内(東照宮を含めた寺社などある一帯)と奥日光の間に、どうしても避けて通れない急な峠道があり、48箇所のカーブがあることから、いろは歌になぞらえて各カーブを上りからいろはの順に看板がつけられた「いろは坂」があります。

そんないろは坂は、下り専用と上り専用に分かれ、それぞれ一方通行のため対向車はないものの、カーブがきつく、下りなどはジェットコースターのようにストンと落ちる感覚で滑り降りていきます。

今回の旅は、いろは坂を上り2回、下り3回も走らせました。主人はアニメ「頭文字(イニシャル)D」になぞらえて「頭文字E(エヴリィワゴンのE)」と嬉しそうでした。私は看板のひとつ、ひとつを目で追いながら「いろはにほへとちりぬるを」と、楽しんでおりました。

この坂の名物のひとつ、紅葉の時期は山が燃えるように染まりそれは見事だそうですが、それを目当てに大渋滞が発生します。しかし渋滞しながらも山々の紅葉を楽しめるということと、もうひとつは野生の猿です。ここはそんな猿が見られるスポットです。真夏の暑いこの時期に猿が出てくるとは思いませんでしたが、子猿が2匹ガードレールの上を散歩している姿も見られました。

では何故そんなにいろは坂を行き来することになったか、先を急ぐあまり華厳の滝へ向かう前、いろは坂の上りに入る手前にあったローソン&ファミリーマートが、奥日光方面へ行く最終コンビニであると、事前に調べるのをうっかりしていました。

中禅寺湖と奥日光にデイリーヤマザキはそれぞれ1軒ずつあるにはあるのですが、皆さん考えることは同じで購入できるのは食料品以外、お弁当などにありつけません。町中にはどこにでもあるコンビニやスーパーですが、山の中はそんなに便利ではないので要注意です。食堂の1軒ぐらい奥日光にあるはずと思いきや、もしあったとしてもランチで営業終了です。ましてやお盆時期は営業していたかどうかも分かりません。

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華厳の滝
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いろは坂を上った先にある華厳の滝は、男体山の噴火で生まれた中禅寺湖の湖水が大尻川となり、高低差97mの岩壁を流れ落ちます。滝として流れ落ちる岸壁部分は、崖崩れを引き起こし数メートル後退し現在の姿になったそう。
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華厳の滝エレベーター(560円)は、岩盤の中を100m下った先にある滝正面の観瀑台につながっています。扉が開くと岩盤のトンネルの通路にでるのですが、通路内が涼しくてひんやりとした空気に包まれ、体にたまった熱が一気に持っていかれるそんな気持ちの良さです。
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滝の落水量は毎秒2.5トンで、轟音と共に、滝飛沫が空中に水煙のように漂います。滝中段の細い滝は十二滝と呼ばれていて、上からでは半分の6滝しか見られません。滝は、滝つぼが見える位置から見るのが、圧倒的に迫力がありますね。ただただ圧倒されるこの滝は、日本三大名瀑のひとつなので、残り和歌山の那智の滝、茨城の袋田の滝を制覇すればコンプリートです。
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男体山
中禅寺湖の後ろを振り返ると円錐形の独立峰の山が見え、これが日本百名山のひとつ男体山。

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この日の車中泊は、奥日光湯元本通り北駐車場(標高1435m)。

途中、いろは坂を再度上る際、華厳の滝駐車場入り口を先頭に渋滞となり、なかなか前に進めずヤキモキしましたが、16時少し前に到着。湯元温泉郷の日帰り温泉のひとつ「おおるり山荘」の営業時間が17時終了だったため、急いで温泉へ。
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おおるり山荘 日帰り温泉13時~17時 500円

久しぶりの硫黄成分の温泉、乳白色の湯につかることができました。ザ・温泉はやはりこうでなくっちゃ。しかし、日帰り温泉の営業時間が短く、混雑はそれほどでもなかったですが、時間が気になりゆっくりできなかったのが残念。
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奥日光湯元温泉旅館協同組合旅館案内所に貼りだされていた日帰り温泉入浴マップ(リンク先PDFファイル)

ホテルの日帰り温泉は、施設も立派でしょうけれども料金も高い。混雑時は入浴を断られるケースもあるそうです。

車中泊した駐車場は、標高が高いこともあり涼しく快適で、扇風機も必要なく、ぐっすり眠ることができました。停車している車もほとんどが車中泊で、車中泊車ににとってはパラダイスのような場所。夏は標高1000m以上でなければいけませんね。

次は奥日光の観光スポット戦場ヶ原に立ち寄り帰途につきました。この続きは次の車中泊その6のブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

尾瀬&日光 夏の車中泊旅行その4 日光東照宮へ

車中泊
08 /18 2019
夏の車中泊旅行その3の続き、関東地方にお住いの方は小学校の修学旅行の定番といえば日光ではないでしょうか?ちなみに関西出身の私は伊勢神宮に行きました。いつかは行ってみたいと思っていた日光観光が実現しました。
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世界文化遺産「日光の社寺」東照宮総本宮の参道
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参道の石鳥居をくぐって左手に五重塔
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五重塔の入口真正面にある十二支の彫刻「兎」

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入場料 1300円 御朱印 500円
石鳥居の次は表門があり、右手に御朱印受付、左手に三猿の彫刻。
真っ先に御朱印受付を済ませましたが20分待ちとのこと。受取る際も御朱印受付と同じ列に並ばなければならないとのことで、列がすいた頃を見計らって受取りました。
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神厩舎
ご神馬をつなぐための厩の欄間の彫刻が猿なのは、猿が馬の健康安全を守るという信仰に基づいたもので、その彫刻のひとつが有名な三猿の「見ざる、言わざる、聞かざる」。幼いうちは、純真で周囲の影響を受けやすいから、世の中の悪いことは見聞きせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよという意味が込められている。
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「見ざる、言わざる、聞かざる」三猿彫刻

「かの有名な三猿?えっこれが?」というのが私の感想です。神々しい雰囲気はまったくなく、アニメチックで笑っちゃいました。建物自体も周囲の豪勢さに比較して普通ですし厩だけにね。「見ざるだけに見なきゃよかった!」と言ってはならぬ、聞かなかったことにしてくださいね(笑)
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国宝「陽明門」
「豪華絢爛」という文字に相応しい、素晴らしい彫刻の数々、ひとつひとつが工芸品と言っても良いぐらいで、ずっと見ていたいぐらい素晴らしかった。
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高さ11m、間口7m、奥行き4.4mの楼門。508体の彫刻でおおわれていて、いつまでも見ていて飽きないことから「日暮らしの門」と呼ばれている。が、五十肩の身としては首が痛くてせいぜい60秒ほどか(^^;
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江戸時代初期に活躍した伝説の名工 左甚五郎作「眠り猫」
牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしている姿から「日光」という地名に因んで彫られたとも言われているとか。
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「眠り猫どこ?」って最初通り過ぎても何もない。まさか頭上にあるのが、かの有名な「眠り猫」とは思わず、奥に鎮座しているのかと。なのでこのように「頭上」と注意書きがあるのですね。
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一番感動したのは、東照宮の中にある薬師堂(寺)の鳴き龍でした。お堂の天井に描かれた龍の大きさにまずびっくりし、龍の顔の下で拍子木を打つと、まるで龍が鳴くかの如く「ヒュ~ン」と天井が振動します。湿気が多い日の方が特によく鳴くそうな。このスペクタルに思わず「おぉ~」と感動したところ、気を良くした住職さんがサービスで2回多めに拍子木を打ってくださいました。
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その後、日光金谷ホテルへ。日光といえば、老舗の高級ホテルとして有名ですものね。高級ホテルですが、一般観光客に対しても優しく接してくださり、回転ドアを操作してくださいました。
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名物の百年カレーパイと、チーズロードを購入。どちらもとっても美味しかった。

時刻は11時頃、観光地渋滞を避けようと、コンビニで食料を調達しないまま、いろは坂を抜け華厳の滝へ。さてこの続きはどうなることやら、次の車中泊その5のブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

尾瀬&日光 夏の車中泊旅行その3 道の駅白沢で車中泊

車中泊
08 /16 2019
夏の車中泊旅行その2の続き、尾瀬ヶ原を存分に楽しんだ後は、尾瀬方面から再び来た道を戻り沼田ICの近くにある道の駅白沢へ。翌朝、日光に行くのに、三度同じ道を通ることになるとは、まだこの時点では分からなかった。

いつもナビに任せなので、行ったり来たりの繰り返しになるなんてね。しかし、今回の旅は日光に行ってからも、行ったり来たりの繰り返しになってしまうとは。。。
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道の駅白沢 駐車場200台
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野菜・物品直売所
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施設内に日帰り温泉「望郷の湯」 2時間560円 21時まで

温泉施設内は、夕方の混雑時間帯と重なり、洗い場もいっぱいでどうしようと思ったら、露天風呂の脇にも洗い場があるのを見つけて安心したのもつかの間、なんとシャワーが冷水しか出ない。どうりで空いている訳だ。すったもんだしていると、隣のおばさんがどうぞと譲ってくださり事なきを得た。

食事は、入浴と食事のセット券があると、ホームページに紹介されていましたが、お盆時期は販売されていなかった。群馬県のご当地うどん「奥利根うどん」を使った冷やしうどんが、いつまでもモチモチ感を味わっていたいぐらい美味しいうどんで大満足。

道の駅白沢(標高500mぐらい)は、幹線道路を1本入ったリンゴ園に囲まれた場所にあり、夜はさぞかし静かだろうと思ったら、インターに近いことからなのか、トラックのアイドリングの騒音が建物に反射して、その音がうるさくて眠るどころではなかった。

そこで、車内の窓を閉め切り、エンジンをかけてエアコンで車内を冷やした後、扇風機をフル稼働させて、仮眠することができました。町の中にある道の駅は、やっぱり暑い!もっと高地の道の駅を選べばよかった。

翌朝、ナビに行先「日光東照宮」をセットすると、冒頭で触れたとおり、尾瀬方面から戻ってきた同じ道をさすではないか!道路標識は「尾瀬・日光方面」と同じ道を示していた意味がようやく理解できました。

三度同じ道を日光方面へ。尾瀬大橋の分岐を日光方面へ。金精道路の峠を越え奥日光に入り、戦場ヶ原と中禅寺湖を横目で見ながら通過し、いろは坂を下って東照宮大駐車場(駐車台数200台)へ。
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戦場ヶ原

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中禅寺湖

東照宮大駐車場の駐車スペースは、7時20分に到着し7割ほど埋まっていました。かの有名な「三猿」をこの目で見られると期待に胸が膨らみつつ、この続きは次の車中泊その4のブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

尾瀬&日光 夏の車中泊旅行その1 お盆の帰省ラッシュ知らずで吹割の滝に寄り道後尾瀬へ

車中泊
08 /14 2019
2019年夏の車中泊は、お盆休みを利用して東北の続きへ行く予定にしていました。しかし「日本列島に避暑地なし」と各地で気温30度超えとなり、東北も記録的な暑さだったため行き先を変更しました。

今回の車中泊は、「涼」を求めて高地にある尾瀬と日光へ。どちらも私は初めてですが、主人は20代に行った思い出の地です。

まずは尾瀬に向かうため、日本道路交通情報センターが発行している渋滞予測を見ると、関越自動車道の東松山ICを先頭に発生する渋滞が、13時に解消予測となっていました。そこで、お昼過ぎにその辺りを通過できるようお昼前に出発。リアルタイムの渋滞情報は、東松山の渋滞もありつつ、その先でも通行止めの事故があり、祈るような気持ちで車を走らせました。結果は、予測通り尾瀬の起点となる最寄りの沼田ICまで渋滞知らずで通行できました。

渋滞予測ありがたい!

渋滞を無事避けることができたので、14時過ぎに沼田ICを降り、早く着きすぎたので途中寄り道しました。
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尾瀬に行く道中にある観光スポット、日本の滝百選「吹割の滝」。
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尾瀬付近を源にして流れる片品川が、この場所で地割れして高さ7m、幅30m余りの滝になり、巨大な岩を吹き割れたように見えることからこの名前になったそうです。

川の上流より滝の方へ近づくにつれ、轟音と水量に圧倒されました。しかし、見るからに涼し気な滝ですが、一向に涼しくはありません。一体この暑さはどうしたことでしょう?!
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吹割の滝を見守る「はんにゃ岩」も暑そうです。「水くれ~」と叫んでいるよう。
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その先にある「尾瀬市場」にも立ち寄りました。産直野菜が安すぎてびっくり。旅の後半だったら購入できたのに。

この日の車中泊は、尾瀬第一駐車場です。駐車場のすぐ近くにある日帰り温泉の営業時間が17時までだったので、数キロ離れて不便ですが道中にある「わたすげの湯」へ。
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わたすげの湯 大人650円 20時まで営業
http://www.watasuge.click/

ここで夕食も一緒にと思っていたらお盆時期のため準備できるかどうか分からないと言われましたが、17時半に準備が整ったということで天婦羅盛り合わせをいただきました。

わたすげの湯のすぐ先にあるコンビニが、尾瀬の最終セブンイレブンという情報を調べていたので、ここで食料を調達しました。今回の旅は、コンビニ探し、食料調達で時期が悪かったのか苦労しました。その話は追々と。


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尾瀬第一駐車場 24時間1000円 280台 24時間使用可能なトイレあり
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駐車場から徒歩1分ぐらいのところにある尾瀬ぷらり館 尾瀬温泉「戸倉の湯」17時まで営業
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この日の車中泊は、尾瀬第一駐車場(標高985m)にしました。夏の車中泊は、車内にこもる熱気を取るため、5分ほどエンジンをつけてエアコンをフル稼働させます。車内が冷えたところで、後部座席側の窓を開け涼しい夜風に期待します。でも窓を開けると虫が入ってくるので、ウィンドネットを取り付けます。窓にかぶせるだけなので簡単装着で、細かい網目なので小さな虫も寄せ付けません。

6つ折りマットレスの上に、もっとひんやりケットを敷き、タオルケット代わりに寝袋を広げて使用。
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でもそれだけでは心もとないので、車内用扇風機も稼働。タイマー付きで風量の調節もでき、小型なのになかなか優れていました。これでこの日は快適に夜を過ごすことができました。

尾瀬のハイキングの起点となる鳩待峠までは、5月中旬から10月上旬にかけマイカー規制が実施されます。(8月は土・日・祝とその前日のみマイカー規制)そのため、鳩待峠までは、シャトルバスかシャトルタクシーを利用します。この続きは夏の車中泊その2のブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

東北車中泊旅行その13 宮城県から福島県へ 帰宅困難区域を通過して道の駅ならはへ

車中泊
06 /07 2019
松島観光を楽しんだ後、お昼過ぎ松島を出発し福島県へと向かいました。
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旅行中は冷蔵庫代わりにクーラーボックスを利用しましたが、保冷剤は24時間しか持たないので、凍ったペットボトルを保冷剤のように使用しました。翌日はまたコンビニで凍ったペットボトルを購入し、前日の分は飲料水としました。夏の間は、どのコンビニでも凍ったペットボトルを販売していると思いますが、春も取り扱いしているのはファミリーマートのみでした。

さて、宮城県の海沿いの道をドライブしていると、突然テレビで何度となく見た被災地の建物を見かけました。
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山元町立中浜小学校跡
立派な2階建ての建物で、高さもありモダンな建物でした。この学校は屋上があり、屋上の小屋裏で90名が夜を明かし、翌朝自衛隊に全員救助されました。津波は2階の天井部分まで襲ったとされているので、もし屋上がなければ、もし津波が屋上をはるかにしのぐ勢いだったら、たくさんの覚悟を持って、屋上へと避難されたことと思います。
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幸せの黄色いハンカチ
小学校跡の前に広がる敷地に黄色いハンカチが掲げられていました。ハンカチは風化して読めなかったけど、そこには支援への感謝の気持ちを込めて、映画「幸福の黄色いハンカチ」にならって元気の気持ちを込め掲げられているとか。

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被災した建物を実際に目にすることで、校舎内は床がめくれ上がり、鉄筋は柱にグルグル巻きとなり、映像では伝わらない凄まじさが、ひしひしと伝わってきます。

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宮城県から福島県に移動し、いよいよ帰宅困難区域にさしかかろうとする前に、道の駅「南相馬」へ立ち寄りました。
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インフォメーションコーナーに展示されていた、震災の様々な記録のパネルがストーリーとなり、じわじわと押し迫るものを感じました。損傷した小型標識や、損傷した橋げたの伸縮継手が展示され、津波の被害を後世に語りづぐ記念碑が317箇所もあるというパネルも。これら記念碑は「津波石」と呼ばれるそうです。
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帰宅困難区域(赤く囲んだ区域で上の青い矢印から、下の青い矢印までの区間、車で通行は可能ですが、国道を通過するのみで停車や、脇道に侵入するなどは許可されていません)

そしてこれから向かう帰宅困難区域(国道6号線)は、以前は通行証がなければ立ち入ることが出来なかった場所ですが、自動車であれば通行証を持っていなくても通行が可能となりました。
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「ナミエボウル」の建物の横に、漁船がありました。この漁船は、震災で流れ着いたのではないようですが、一瞬ここまで津波が押し寄せたのかと驚きました。
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この先帰宅困難区域の看板(自動二輪車、原動機付自転車、軽車両、歩行者は通行できません)
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通行できる道路は国道のみで、脇道に入らないようガードマンが監視してます。
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ここにあった普通の生活は震災以来、長い時間がかかってもまだ戻ってきません。長い年月が経ったことを建物を覆う草木が物語っています。
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道路沿いの民家は、フェンスでバリケードされています。
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道路の真上にあるのは、大気中の放射線量を測定するモニタリングポスト。

車で通り過ぎること約20分。距離にして20キロほどですが、その間3回パトカーとすれ違いました。道端に車を停めることが一切禁止されているので、厳重に見回りされているのでしょう。

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帰宅困難区域を抜けた先に、道の駅「ならは」がありました。今年の4月25日に1階のフードコートと、2階の温泉施設が災害復旧工事が完了し、施設が再開したばかりです。
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ここにもモニタリングポストが設置されていました。
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1階フードコート入口に震災を乗り越えた「奇跡の金魚」、泳ぐ金魚の王様のらんちゅうがいました。ほっぺがプクッと膨らんだ可愛い金魚です。
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フードコートのおすすめメニュー、楢葉町の郷土料理「マミーすいとん」400円
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2階は温泉施設「Jヴィレッジ 遊湯ならは」700円
この温泉はJヴィレッジに近いということで、サッカーで疲れた体をほぐせるように、サウナと、たくさんのジェットバスが完備されていました。おかげで旅の疲れを癒すことができました。

東京2020オリンピックの聖火リレーは、2020年3月26日Jヴィレッジからグランドスタートすることが発表されました。Jヴィレッジそばの、道の駅「ならは」も相当な人で賑わうことでしょう。

この日は道の駅「ならは」で車中泊し、翌日自宅へと戻りました。
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自宅に戻ると、私達の帰りを待っていたかのようにオオデマリが満開を迎えていました。

毎日が充実した5泊6日の東北車中泊旅行の記録でした。途中、雨が降ったため6泊7日の予定を変更しましたが、行きたいと思っていたキツネ村や、山形うさぎ巡り、田沢湖、乳頭温泉、世界遺産中尊寺、日本三景松島、そして被災地にも行くことができました。

これにて、東北車中泊旅行の記録は終わりです。毎度のことですが、まとめるのに時間がかかりすぎですね。最後までお読みいただきありがとうございました。次は途中まで執筆した英国旅行記を完成させようと思ってます。今後共「ラピータのライフログ」よろしくお願いします。

ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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