•  前回のブログで紹介したビアトリクス・ポターの1881年から1897年までの日記の内、1882年に続き1883年の翻訳が終わりました。私の場合は、「翻訳」という代物ではなく、ただの意訳レベルです。書いてある内容がおおよそこんな感じかな?といったものです。それでも書いてあることが読めるようになると楽しいです。 1883年は、16歳から17歳という年齢です。この年は、11年間務めた家庭教師と、絵画専門の家庭教師が辞めるタイミン... 続きを読む
  • 本日7月28日は、「ピーターラビット」の生みの親、ビアトリクスの誕生日です。9月4日のピーターラビットが誕生した日は盛り上がりますが、作者の誕生日は知名度が低い。生誕150周年の2016年は、大規模展覧会やイベントが企画され盛り上がりましたね。次の生誕祭は200周年となる2066年でしょうか?自分の年齢を考えると200周年は無理ですが、日本でも作者のこともっと広く知ってもらえるといいなと思います。The Journal of Beatrix... 続きを読む
  • 世界で一番有名なウサギは、ピーターラビットと書くと、全世界のミッフィー(うさこちゃん)ファンに怒られちゃうかもしれませんが、歴史的に言うと1902年に出版されたピーターラビットと、1978年に出版されたミッフィーと、どちらも変わらない人気を誇るという点では、その愛される年月から言ってもピーターラビットと言っても過言ではないかしら?そう、ピーターラビットが商業出版されたのは1902年。日本の年号は明治35年、日英... 続きを読む
  •  ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~「本当は怖いピーターラビットの世界 絵本作家ポター」が、2019年3月14日、NHK BSプレミアムにて1時間放送されました。ビアトリクス・ポターの生涯を、「何故ピーターラビットを描いたのか?」、「何故デビュー作をヒットさせることができたのか?」、「何故湖水地方に移り住んだのか?」という3つのテーマと、それぞれのキーワードで構成された番組。それぞれのテーマ毎に制作されたV... 続きを読む
  • <大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館 開館10周年 記念論文集 2017年3月刊>2016年4月に開設10年目という節目の年を迎えたビアトリクス・ポター資料館が、記念論文集を刊行しました。この記念論文集に論文を寄せられたのは、立教大学名誉教授の吉田新一先生、大東文化大学教授の河野芳英先生、ビアトリクス・ポター資料館の学芸員の鈴木茜さん、英国ビアトリクス・ポター協会会員の光藤由美子さん、同じく会員の小林和... 続きを読む
  •  本日午後10時より、NHK BShi にて放送された「迷宮美術館」は、「絵本の中の人気者」と題し、ディック・ブルーナの「ミッフィー」、トーベ・ヤンソンの「ムーミン」、そしてビアトリクス・ポターの「ピーターラビット」が紹介されました。 <迷宮伝説> 「ビアトリクス・ポターが生んだいたずらうさぎ、ピーターラビット」 ビアトリクス・ポターの生い立ちに始まり、その時代裕福な家庭の子供がみなそうであったように、学校に... 続きを読む

ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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