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アウトドア

ぶらぶら
03 /08 2008
 富士山の裾野にあり、標高600メートルほどの場所にあるキャンプ場にやってきました。このキャンプ場から市内まで車で約15分という近さにありながら、見上げればそこに富士山、そして敷地内は天然芝、スニーカーをはいたままだというのに土の柔らかい感触が伝わり、犬連れのキャンパーたちは、テント設営もそこそこに犬とともに全速力で駆け抜けていく姿が見られます。

 私たち夫婦のアウトドアは、スポーツを終えた後に楽しむ程度のもので、本格的な道具は何も持たず、ごく一般的なバーベキューセットと、登山用の持ち運びの楽なテントがあるのみです。ところが今時のアウトドア事情は、風をさえぎり寝袋にくるまりながら寝て過ごせればいいという代物ではなく、敷地内に設営されたテントは色々なデザインがあるにせよ、どれも大きくて立派で、キャンプそのものを楽しむかのごとく快適そうです。

 そう、ひと言で表現するならば「リビングルーム」といったところでしょうか。テント内は室温?20度、折りたたみ式ベットに、2人ずつ向かい合わせに座ってもまだ余裕があるテーブル、さらには調理用スペースにコンロ、そして大きな冷蔵代わりのクーラーボックス、などなど。これらがテントの中にきっちりとおさまり、そしてゆっくりとくつろぎながら午後のひとときを優雅に楽しめという、まさしくお客様を自宅に招待して、リビングルームでソファーに座りながらお茶を飲みながらおしゃべりするのと、なんら変わりない時間が過ごせます。

 このテントの名前は、「リビングシェルター」。オーナーの友人夫妻は、ご主人がダッチオーブンの魅力にすっかりとのめりこみ、奥さんは写真撮影&食べる係(笑)と、ご夫婦揃って大好きな富士山を色々な角度から楽しみたい、でも虫は苦手ということで、まだ寒さ残るうちからあちこちとキャップを楽しまれるとか。そんな友人夫妻に招かれ、私たちが今時キャンプ事情を感心しつつ、ご主人さまの作られるダッチオープン料理に舌つづみをしたのです。

 本日のメイン食材「すそのポーク」を使ったローストポーク!塩、こしょうしたすそのポークのブロックをダッチオーブンでこんがりと焼き、色々な野菜をダッチオーブンの底にしきつめ、コトコト煮込むこと1時間近くでしょうか!

 肉汁とともにこの湯気わかります?!ダッチオーブンは、その名が示すとおり、鍋でありながら鍋でなくオーブンなんだそう。試しに鍋を持ち上げてみたところ、まったく持ち上がりません。これで作る料理はオーブンで調理したと同じように、コンロの火が上手く素材にゆきわたり、おいしく仕上がるのだとか。友人のご主人さまの満足そうな表情が、多く語られませんが、出来上がった料理がそれを物語ります。

 いよいよできあがり~です。すそのポークの柔らかさを楽しむために、厚めにスライスしてくださいました。待ちに待ったお料理、もちろんかぶりつきです。一緒に煮込んだ野菜は、さらにぎゅっと搾りだし、肉汁と一緒に煮詰めて、ソースとしてローストポークにかけていきます。そのおいしさったら、ご想像におまかせします!!あつかましくも3枚いただきました。ごちそうさまでした。

 メイン料理を煮込んでいる間も、前菜のいんげん豆のクリーム仕立て煮込みがでてきたり、また友人夫妻がマイブームとおしゃっていたレンコンを使って、今回はから揚げ粉をまぶしてフライにしてくれました。それからごぼうの素揚げスティックも、ごぼうってこんなにおいしかった?というぐらいペロリといただきました。

 そしてこのテントの影の主役は、なんといってもちびストーブくんです。灯油があればどんな場所でもあたためてくれるこのすぐれものは、昔はどの家庭にもあったはず。学校から帰ってくると、ストーブの上にはアルミホイルでくるまれたさつまいもが、甘くてほかほかと迎えてくれたものです。そんなちびストーブの上で軽くトーストしたフランスパンが、これまた前菜とよくあい、外はカリカリ、中はフワフワと。テント内を20度に保ていたのも、このちびストーブくんのおかげでした。

 大自然に囲まれて過ごす時間は、大自然の息吹を感じること。天候に左右されながらも、水のありがたさと、そしてなんといっても太陽の偉大さを肌に感じることのできる大切な時間ですね。今時のキャンプ事情という別世界を知り、それでも我が家はやはり寝袋とステーションワゴンがあればとりあえずいいかなと思った次第です(チャン、チャン)

 
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ラピータ

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