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ポターのウサギに6000万円

ビアトリクス・ポターについて
07 /19 2008
 7月18日付けのMSN産経ニュース(ネット配信版)
 ポターのウサギに6000万円

 7月18日付けBBCニュース(ネット配信版)
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/7513296.stm

 ニュースでこの情報を知った友人たちが、私にその一報を知らせてくれる際、その高額な取引額に驚いている様子でした。

 オークションを開催したサザビーズの児童文学作家担当の関係者も、この金額には驚き、「。。thrilled with the price。。」というコメントを寄せている。私だったら「いくらになるのだろうか、ぞくぞくした」と訳してしまうことでしょう。スリルという単語の響きにそう感じてしまいます。

 日本配信のニュースには、「当初予定価格の数倍」となっていましたが。

 私が一番驚いたのは、これら約6140万円(289,250ポンド)で落札された水彩画作品を含む、20点のコレクションがオークションに出品されたのですが、記事によると、これら20点のコレクションは「a collection belonging to her brother, Bertram Potter」となっていました。

 20点のコレクションの内、はっきりとどの作品とわかるのが、約6140万円で落札された水彩画の作品だけですので、この作品に関してだけしか説明できませんが、この作品は、日本語で「ウサギのクリスマス・パーティ」と題された6枚からなる挿絵の最後のシーンの1枚です。2007年に改定された「ピーターラビットおはなし全集愛蔵版」福音館書店(刊)に収録されています。

 この作品の説明によると、挿絵の内4枚は、叔父のヘンリー・ロスコウ氏に、残り2枚はヘンリー・P・クーリッジに贈られたことになっています。弟のバートラム所蔵となっていた、この最後のシーンが描かれた作品は、この説明によると叔父のヘンリー・ロスコウ氏の所有となっているはずなんですが、史実は違っていたのですね。そこに一番驚いてしまいました。

 この大ニュースは、次号のビアトリクス・ポター・ソサエティのニュースレターに掲載されることでしょうから、それを楽しみに待ちたいと思います。
 
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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