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「バレエ ピーターラビットと仲間たち」

ピーターラビットイベント&報告
02 /27 2009
 Kバレエ・カンパニーのWinter2009年の公演「バレエ・ピーターラビットと仲間たち」を見に行ってきました。昨年の11月にチケットを入手し、指折り数えて迎えた当日。まさしく、これぞ夢の世界、可愛くて、可愛くて、舞台にかけあがり、「ありがとう~」と出演キャラクターたちみんなに賛辞を送りたい、そんな気分になりました。

 もちろん、カーテンコールはいつまでも鳴り止むことがなく、何度も何度もそれに応えてくれたピーターと仲間たち。そんな彼らが舞台で一同に揃った姿は、ポターが描いたもうひとつの作品のように可愛くて、感動して思わず目がウルッとしたのは内緒です。

 はじまりは、柱時計が4つの鐘を鳴らすところからでした。

 「ボーン、ボーン、ボーン、ボーン」

 誰もがまだ深い眠りに落ちている頃、まちねずみジョニーが階段下の踊り場で旅に出かける用意をし、そしてネズミ仲間たちと晩餐の宴を楽しみます。

 冒頭のシーンは、舞台の前面にフィルターのような幕がかかり、客席から見ていると舞台で踊っているネズミたちが、動物本来の大きさに見えるから不思議です。もちろん舞台に描かれる背景も視覚効果を計算して、野菜カゴがジョニーよりもはるかに大きく見えるように描かれていたりと、これら視覚効果のおかげで、冒頭のつかみから、物語のシーンに一気に入り込めることができました。

 その後舞台は、まちねずみジョニーが、ビアトリクス・ポターの描いた物語の名場面を旅をするかのように展開されていき、いつの間にかこれは着ぐるみを着用したダンサーが踊っていることを忘れてしまうほどでした。というのも、キャラクターたちのそれぞれの動きがダンサーに乗りうつっていたからです。

 この公演が生まれたきっかけなどは、公演プログラム「Tetuya Kumakawa K-Ballet Company Winter 2009 Tales of Beatrix Potter & Prodigal Son」にある『イギリスが愛し続ける振付家アシュトンと「バレエ ピーターラビットと仲間たち」』に、この公演(舞台)が生まれたきっかけから、公演の完成度の高さなどの詳しい解説がありましたので、ぜひご覧ください。

 1971年、英国で「バレエ ピーターラビットと仲間たち」の映画版が完成し、やがて1992年冬、英国ロイヤル・バレエ団にて70分の舞台となり、そして2009年にKバレエ・カンパニーによる日本公演へと、ここにもまたビアトリクス・ポターを語るうえでかかせない長い歴史を感じ、そんなエピソードを読むにつれ感動し、また目がウルッと。

 とにもかくにもこの70分の舞台は、すべてがパーフェクト!

 振付、音楽、舞台装置、照明、そしてダンサーの衣装の着ぐるみ、それからこれら振付をマスターし、ピーターと仲間たちに演じきったダンサーたち。

 すべてに拍手、拍手、また拍手。感動をありがとう~!!ブラボーーーーー!!!!!

  <公演プログラム表紙 1部 3000円>
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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