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クズの葉

ガーデニング
06 /23 2009
 うさぎに食べさせて良い野草の特集を企画し、真っ先に獣医師のもとへ駆けつけ、「うさぎさんに野草を食べさせてあげるとしたら、何が一番良いですか?」と質問したところ、返ってきた答えは「オオジシバリ」と「クズの葉」でした。

 後に、ハーブの特集をした時に、これまたハーブの専門家に同じ質問(野草をハーブに変更)すると、答えは「ダンデライオン(西洋タンポポ)」でした。

 もちろん、これらは旬というのがあるので、「ジシバリ」「ダンデライオン」とも、春に食べさせるのが効果的で、気温の上昇とともに、活発化する内臓の働きを助けてくれます。そして、これから暑くなる季節、暑さとじめじめの両方がやってくる梅雨時期こそが一番やっかいなのです。

 というのも、毎日与えているペレット、意外と保管が難しかったりします。1キロ入りの袋で買ってきて、あげるたびに袋を開いてたりするのは、一番やってはいけないことで、小袋に分けて、冷蔵庫保管、結構大変だったりします。たとえ見た目の変化はなくとも、匂いに敏感なうさぎは、匂いの変化で「これ私の食べるものじゃないわ」って知らんぷり。牧草だって湿気を含むと、パリパリ感がなくなり、匂いも薄れてしまいます。

 すっかり前置きが長くなりましたが、そこでこれからの時期に登場するのがクズの葉です。
 もうそこいら辺に生えています。雑草のようにたくましく、そして気がつくと他の植物を弱らせてでも、土の栄養分を吸収しはびこります。我が家の川沿いのフェンスに、知らぬ間にこんなにもニョキニョキ生えていたクズの葉。
 ちょうど6月中旬から8月にかけて大きな葉をたくさんつけて、どんどん下にたれていきます。今の時期のクズの葉は、まだ虫もあまりついておらず、きれいに洗って、葉を裏返して乾燥させます。葉の裏に蛾のたまごなどがくっついている場合があるので、丹念にチェックするのと、栄養素はお日様に当たった表側にあるためです。
 これ不思議なんですが、最初は無臭だった葉が、干すほどになんとも香ばしい良い香りがしてくるのです。1日、2日もすれば、パリパリ状態になり、完成です。

 出来上がったばかりのパリパリクズの葉、さぞ喜んで食べてくれるかと思いきや、ぐぅは食べてくれませんでした。それきり、我が家のクズの葉は、干されることなく腐葉土へと。でも、今年はお友達のうさちゃんへお裾分けです。これを食べて、元気もりもり、梅雨と暑い夏を乗り切っておくれ~。

 マメ科の植物 クズ 葉に含まれる栄養素: ビタミン、ミネラル、クロロフィル

 クロロフィルは、うさぎにうれしい整腸作用の効果がありますが、それよりなによりうれしいのは、貴重なタンパク源となること。栄養満点なのです。太り気味のうさちゃんは、決して食べちゃだめですよ。ますます、太りますから~(チャン、チャン)
 <動物病院の裏の駐車場に生えていたクズの葉は喜んで食べてくれたぐぅなのに、我が家の出来はいまいちだったのかなぁ~。2004/7/23撮影分>
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ラピータ

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