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朗読の会「マザーグース」の江東区協同事業達成記念報告会

イベント
03 /26 2012
 お友達のなっつさんが所属される朗読ボランティアの会「マザーグース」。江東区の協同事業者として、高齢者施設、学童クラブ、小児科病棟などを訪問し、会のコンセプトである「命と平和と助け合う心」を伝えるべく朗読をおこなう活動をなさってます。

 朗読といいますと、ビアトリクス・ポターの記念講演で、アナウンサー経験者の方が絵本を片手に物語を読みすすめ、スクリーンに映し出される挿絵が次の場面へと送られ、どちらかというと静かな雰囲気で淡々というイメージでしたが、参加したマザーグースのメンバーの方々の朗読はひと味もふた味も違いました。

 スクリーンに紙芝居のように挿絵が写し出され、スクリーンを囲むようにそれぞれの配役の方が配置につき、ステレオの左右のように主役たちが左の耳から、端役が右の耳から、音楽と効果音も付け、それぞれが印象に残る響き渡る声で繰り広げられていくので、大人でも目がスクリーンに釘付けとなり、一緒になってハラハラしたり、感動したりと。臨場感が素晴らしかったです。

 メンバーの方は4,50名と伺っていたのですが、報告会の雰囲気からもメンバーの方々の結束の強さを感じ取ることができました。朗読という自分の好きなことを通じて生きがいとなり、それが立ち振る舞いなどのキビキビとした動き、間合いの「あ、うん」の呼吸、練習も相当に気合を入れ頑張っておられるのだろうと、容易に想像できます。

 報告会の冒頭、メンバーを指導なさっている品田先生の挨拶があり、その中で音響など席に寄って聞こえづらかったり、大きすぎたり、事前にリハーサルすることで問題を解消する努力もおこなっているという解説もありました。

 ボランティア活動というのは、最初の内は楽しさや珍しさもあり熱心に活動しても、飽きがくると同時に中途半端になりがちですが、先生の厳しい指導もなんのその、メンバーのみなさんが助け合って絆を深め、誰もが率先しておこなう姿を拝見しました。

 心の底から楽しいと思えること、自分の出来ることを情熱を抱きぶつけてくれる方が側にいるだけで、こんなにも素晴らしい仲間へと成長を果たしていくことができるのですね。

 江東区の区長さんも、協同事業達成記念ということで挨拶におみえになっていましたが、区民が困って出来ないことは、出来る人が協同しながら助け合うという精神を持ったグループに、区も積極的に協力していく。マザーグースの最初のコンセプト「命と平和と助け合う心」がまさにここで活かされていると感じました。

 報告会で披露された作品は、浜田廣介作「泣いた赤おに」、武田英子作「八方にらみねこ」、あまんきみこ作「ちぃちゃんのかげおくり」の3作です。

 この「泣いた赤おに」の絵を担当したのが桐山礼子さん。時々私のブログでも登場する雪ちゃんのママ、花雪さんです。昨年の今頃、頑張って仕上げた作品が朗読という形で完成を迎え、披露していただきました。絵本作家を目指す彼女のデビュー作でもあります。夢が少しだけかなった大切な日でもありました。これからも彼女の活躍を応援していきたいと思います。おめでとう~。

 披露された3作品は、友情ゆえの別れだったり、ひとりで行動し道を切り開く勇気だったり、家族の強い結びつきと、生のよく通る声で読むことで伝わることがたくさんあると感じました。しかし、練習を積み重ねてるとはいえ、難しい表現では悲しいシーンで楽しそうに笑うことだったり、同時に声を合わせるのもタイミングを合わせるのに何度も練習しているのでしょうね。

 これからも自分の大好きなことを仲間と一緒に助け合いながら頑張って活動されていくことでしょう。今後も朗読の会「マザーグース」の活動を応援したいと思います。

 朗読の会「マザーグース」のブログはこちらです。
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コメント

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素敵

朗読の会!素敵でしょうね。
子供への本読みが最近やや適当になりつつある私
反省しきりでございます^^;
前の記事のかえるの卵ですが、学校で宿題になり
バケツにかなり集めてきました。
今朝みると卵の中にオタマジャクシがピコピコしてました。^^;
ちょっと気持ち悪いけど大切な命
おたまじゃくしになったら池に返すつもりです。

Re: 素敵

>こむぎママさん
朗読の会というと、話すのが上手な方が本を読み進めるというスタイルと思っていたのですが、
マザーグースの会は役になりきった方々が、お話を盛り上げてくれますので、
とても楽しく迫力のあるものになりました。
お子さまたちが物語にひきこまれるとおしゃっていましたが、よく分かるような気がします。
区の協同事業として頑張っておられるなんてすごいですよね。
こむぎママさんも、本読み、ひとり何役も務めて大変ですけど、頑張ってくださいね!

かえるの卵、ちょっと気味悪いけど、子供たちには良いお勉強になりますものね。
毎日の観察日記が楽しみですね!

ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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