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ウェッジウッドのピーターラビット柄食器、復刻版「グリーンライン」

ピーターラビットグッズ
03 /24 2019
ウェッジウッド社のピーターラビット柄の食器は、ファンであればほぼ確実に食器棚におさまっていることと思います。

ウェッジウッドが最初にピーターラビット柄をデザインに取り入れたのは、『ピーターラビットのおはなし』出版45周年の記念の年である1947年、同年、英国湖水地方の「ヒルトップ・ハウス」が一般公開された年でもあります。

1947~1955年まで「ナーサリー・ウェア」として、ピーターラビット柄のテーブルウェア・コレクションが発売されましたが、ティーカップ&ソーサーや、プレートなど10アイテム。これがウェッジウッドのピーターラビット柄の始まりです。

このシリーズのバックスタンプは、「CM6466」で、明るいグリーンの色目でラインが入り、両面でなく、ハンドルや、側面、内面もピーターラビットのパターンがあり豪華なデザインでした。

1955年にバックスタンプが「CM6522」となり、1957年より、釉薬がクリーム色へ、材質がアーザンウェア(硬質陶器)へと変更になり、1947年当初のグリーンよりさらに深みがある色目でラインがあるタイプのバックスタンプが「N526(グリーンライン有)」、バックスタンプが「N527(グリーンライン無)」が発売されました。

これが、ウェッジウッドのピーターラビット柄の最初のシリーズ「ナーサリー・ウェア」の歴史です。

そして2018年、ウェッジウッドから初代ピーターラビットコレクション、日本で「グリーンライン」と呼ばれている(英国では「ナーサリー・ウェア」)が、数量限定で復刻しました。

「グリーンライン」と呼ばれる所以は、デザインされた本の見返しにある蔦模様(公式では唐草模様となっている)をグリーンのラインで描いたことと紹介されていますが、実際は、1947年からの最初のデザイン、縁にグリーンのラインがあるということなんですよね。私達ファンの間では、グリーンラインが有るか無いかで、その食器の時代が分かるひとつの指標になっています。


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こちらは、バックスタンプ「CM6466」で、初代の1947年から1955年製造のもの。カップの縁にグリーンラインが入ったもの。

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こちらは、バックスタンプ「N527」で、二代目のデザイン1957年から1960年代まで製造されたもの。カップの縁にグリーンラインが入っていないもの。

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こちらは、2018年初代ピータラビットコレクションが復刻されたもの。カップの縁にグリーンラインがないので、正式には初代ではなく、二代目のデザインの復刻となると思われます。

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2018年グリーンライン復刻デザインのボール

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2018年グリーンライン復刻デザインのプレート大(下左)、プレート小(下右)

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2018年グリーンライン復刻デザインのティーカップ

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2018年グリーンライン復刻デザインのマグカップの柄のアップ。昔のデザインを復刻させるのは、かなりの技術を要するそうで、明るめの色調、デザインの線がくっきりするといった特徴を、わざとぼかしながら昔のデザインに寄せているとの説明でした。

またこれまでのピーターラビットの食器は、バングラデシュで製造されていましたが、この復刻デザインを機に、今後は英国製に切り替わるそうです。

これら復刻の初代ピーターラビット食器は、百貨店での販売が終了し、アウトレットのウェッジウッド専門店での販売となりました。アウトレット価格は、定価の3割引、1万円以上購入でさらに1割引きとなりました。もし私みたいに、初代じゃないしと躊躇されていた方は、これを機会にアウトレットに足をお運びください。実物を見て、手にとると、アーザンウェアの良質な食器、絵柄も可愛いピーターラビット、欲しくなること間違いなしと思われます。

よく停滞するブログですが、皆さん見捨てないでくださいね。これからは心を入れ替え、ブログ更新がんばります。よろしくお願いします。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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