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英国旅行記2018年 湖水地方 ハウズ湖とユーツリー農場へ

英国
09 /27 2019
迷路のような楽しいホークスヘッドをぐるぐるとまわった後、車で30分ほどのところにあるハウズ湖(Tarn Hows)へ。

ハウズ湖の駐車場に到着した頃、空一面が厚い雲におおわれ、所々もやに包まれていました。駐車場の周りの木々からは、美しい鳥の鳴き声が聞こえ、辺りをよく見ると、餌かごがぶら下がり、これらを求めて鳥たちが集まっていました。
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チャフフィンチ(和名:ズアオアトリ)
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ナショナルトラストが所有するハウズ湖
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ここは、ビアトリクスが1929年に、モンク・コニストン領地と呼ばれる広大な地所(約4000エーカー)を取得した際、その地所にハウズ湖も含まれていました。

その後、地所の65%をナショナルトラストがビアトリクスより原価で買い取り、残りはナショナルトラストに遺贈されました。この地所は、ハウズ湖以外に、7つの農場、無数のコテージ、多くの採石場、広大な林地、コニストンの町まで続く開けた丘原を含みます。
ハウズ湖は、ビアトリクスの意志でもある景観をそのままの状態で保存することを頑なに守り続けているため、湖周辺は駐車場があるだけで、多くの観光客が訪れる観光地でありながら、景観を邪魔する建物は何一つありません。あるのは、駐車場にトイレがあるのみです。

「ターン・ハウズ(Tarn Hows)」という名前の由来は、古北欧語の小さな湖(Tarn)という意味と、小山(hows 古北欧語のhaugr)という意味の二つの言葉の組み合わせで、日本語で「ターン・ハウズ湖」と書くと、「湖ハウズ湖」と湖が重なるので、ターン・ハウズか、もしくはハウズ湖となります。

この湖は、19世紀に3つの小さな湖(Low、Middle、High)をせき止め、ひとつの大きな湖とした人口湖です。周囲にカラマツ林が植林され、他の湖と雰囲気が異なります。
この湖の美しさは、湖とカラマツの森と背景の山並みが一体となった景色で、駐車場側にある高台から天気が良ければパーフェクトな景色が見られます。
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私達は残念ながらこのような景色でした。山並みが雲に隠れてしまった分、湖の美しさが際立ちました。松林が美しい日本の兼六園に少しだけ雰囲気が似たところもあります。
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もし時間があれば湖を一周するのも楽しいかもしれません。散策用の遊歩道が完備されていて、1周2.4Kmです。手前の白く見えるのが散策用のコース。


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次に向かったのは、ユーツリー農場(Yew Tree Farm)です。

ここは、映画「ミス・ポター」(2006年公開)で、ヒルトップ農場として撮影されたロケ地です。日本でも映画公開以降、雑誌等の湖水地方特集で取り上げられ、日本からの観光客も増えているように思います。

ハウズ湖から車で15分ほどのところにありますが、車がないと行くのに不便な場所です。近くにミニバスが停車できる駐車場はないので、ほんの少し離れた場所から道路沿いを歩いて向かいました。
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映画にヒルトップ農場として登場したコテージ

ポターギャラリーでも紹介したBS朝日で放送された番組で、ディーン・フジオカさんがユーツリー農場にも訪れていました。ディーンさんも気になった存在感のあるコテージは、300年以上の歴史があると紹介されました。

コテージはB&Bとして宿泊できます。食事は朝食のみですが、近くに食事できるレストランもあると公式ホームページに記載されていました。


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ユーツリー農場は、1929年ビアトリクスが取得した、ハウズ湖を含むモンク・コニストン領地に含まれる7つの農場のひとつで、コテージの奥に見えるホルム山(Holme Fell)まで700エーカー(東京ドーム60個分)の広大な地所に、ハードウィック種の羊を育てています。

私達は、ユーツリー農場の観光情報が乏しく、行き当たりばったりでしたが、入口近くにあるコテージと、その向かいに建つコテージより大きな施設「紡績用の部屋(Spinning Gallery)」は、道路沿いから見るだけでなく、地所内に足を踏み入れて、建物外観のみ見学できました。

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紡績用の部屋(Spinning Gallery)

1900年初頭に建てられたこの施設は、ウールを乾かすために使用されましたが、ビアトリクスはこのような施設を保存する価値は大きいと考え、建物が老朽化した際も自費で補修に努めました。
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現在は「ユーツリー農場肉屋」としてオープンしています。
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雄鶏が「肉屋はこっち」と、案内してくれました。

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こうして、この日の観光も無事終わり、ホテルに戻った後、夕食へと出かけました。この日の食事は、日本からツアー会社に頼んで予約した「The Village Inn」です。

当初の旅の予定では、この日と次の日は河野先生のガイド付きで、各スポットを巡る予定でしたが、大事な約束があるということで午後からキャンセルとなりました。でもこの日の夕食は、ガイドのお礼を兼ねて先生の分も予約していたので夕食は是非一緒にとお願いしておりました。

しかし、店に入って再びトラブル発生!なんと先生の食事は、追加予約したのに、店側は「聞いていない」の一点張りです。

すぐさま現地のツアー担当者に連絡し、店側に確認してもらうも、これがすんなりOKとはならなくて、すったもんだした挙句ようやく解決しました。
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付け合わせ パンとオリーブ
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メイン料理 フィッシュ&チップス

なんとか落ち着きを取り戻し、ようやく食事がスタートしたのですが、今度は先生より、衝撃の告白が。。。

「明日のガイドだけど急にスコットランドに行くことになったからごめんね」
「えっえーーーー!」

なんということでしょう!
次の日の予定は、私も初めて行く箇所が多く、先生がいらっしゃるから大船に乗ったつもりでのんびり構えていたのですが、それ以降食事もあまり喉を通らず、特に心配だった「スケルギル農場でゲートが閉まっていたらどうすればいいのでしょうか」と質問したところ、「行けばなんとかなる」と一笑に付されました。

旅はハプニングの連続ですね!

という訳で英国に到着して2日目までの報告が終わりました。次回の英国旅行記は、3日目よりスタートします。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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