2020年夏休み 白馬八方池へハイキング

2日目は、朝3時半に起床し標高1500mの黒菱ライン駐車場(無料、200台)へ。

白馬八方池へハイキングに行くきっかけとなった出来事は、数年前の季節は冬、スノーボードで訪れた白馬八方尾根スキー場にさかのぼります。その日はまれにみる好天で、リフトを乗り継ぎゲレンデのトップ(標高1820m)から滑り降りようと思ったその時、まださらに上に石を積み上げたケルンが見えました。

真っ白な山の稜線に飛び出るケルンに誘われ登ってみたら、スキー場とは無縁な登山装備に身を包んだ団体がさらに上を目指していた。

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石神井ケルン(標高1974m)

私「あの人たちどこ行くの?」
主人「雪に埋まってるけど、この上に八方池があるよ。唐松岳まで行くのかな?」
私「池?この上に池があるの??」

そして夏、とうとう八方池に行くことに。

黒菱ライン駐車場へ向かう黒菱林道は、冬季から6月末まで通行止め区間で、それもそのはず冬はゲレンデの林間コースで、頭上をリフトが横切り、まさにゲレンデ内を車で走行するという冬・夏を制覇する瞬間でした。

黒菱林道は、私有地になるのかナビには表示されず、途中2度も道に迷いましたが、夜明け前に駐車場に到着。しかしご来光は、沸き立つ雲で拝めませんでした。

白馬八方尾根の公式サイトのルートガイドで紹介されているハイキングコースは、アルペンライン、スカイライン、黒菱ラインの3つのコース。私達は黒菱ラインで、1500mまでマイカーで行き、2つのリフトを乗り継ぐルート。リフト代は、大人往復1200円。

私達もハイキングウェアに身を包み、ハイキングシューズを履こうとしたその瞬間、「うわー!」と主人が変な叫び声をあげるではありませんか?!

私「どうしたの?」
主人「バイクブーツだ(苦笑)」

荷物の準備をした際に、ハイキングシューズの並びにあったバイクブーツを持ってきてしまった。運動靴よりはましということで、バイクブーツに履き替えハイキングへ。

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リフトは7時過ぎに稼働し、乗り場前はハイキング装備な人々が行列を作っていました。新型コロナ対策として、マスクの着用が義務化され、乗車前に接触確認アプリ「COCOA」をインストールしているか、ない場合は施設利用の同意書への記入が求められます。

リフト乗り場のひとつしかない入り口で、窓口のおじさんが一人でアプリの確認や、リフト券発行の手続きをおこなう為、受付に妙に時間がかかる人もいて中々前に進みません。

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リフトを2本乗り継いで到着した八方池山荘(標高1820m)よりハイキング開始。八方池まで70~90分ぐらい。登山道は緩やかで、途中にトイレもあり、ハイキング初心者にも安心です。就学前のお子さんも元気に登っていました。

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石神井ケルン
冬は雪に覆われ見えなかった地面は、岩がゴロゴロして段差もあり、足元に注意しつつ美しい景色を堪能します。

夏のスキー場は、高山植物がたくさん咲いて美しい。
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ハクサンシャジン
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ミヤマトウキと雲海
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クガイソウ

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この登山道の先に八方池があります。

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八方池(標高2060m)

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水面に映るものが見る角度でがらりと変わり、いつまでも見飽きない光景が広がっていました。八方池の向こうに見えるのは、白馬三山と呼ばれる約3000m級の山々で、これが映りこむ景色がため息がでるほど美しく、次々とやってくる雲が映る姿もまた美しい。

私のかかりつけのクリニックの先生も、「私も好きで八方池によく行くのよ」って教えてくれた。この景色に虜になってしまうと、また行かずにはいられないのかもしれない。

帰り道、後もう少しでリフト乗り場という所で、バイクブーツの底がはずれた。こういう時のために用意している結束バンドで応急処置し事なきを得ました。今となれば笑い話だけど、怪我もなくハイキングすることができて良かった。

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下山後にアルペンクワッドリフトの終点にある「ピラール」で、焼きたてパンが付いたランチセットをいただきました。標高1680mで焼きたてのパンをいただけるなんて、とっても美味しかった。

この日の車中泊は、事前に調べておいた倉下の湯カー・ステイ・パークにしようと思っていたのですが、当日予約したら満車でした。そこで、道の駅「白馬」にしようと移動したら、駐車場が35台分しかなく、また人の出入りも多くて落ち着かない。

次の日は、長野から黒部ダムに行く予定にしていたので、しばらく思案していたところ、黒部ダムに行く電気バスの当日切符が朝の9時過ぎに売り切れるという情報を見つけ、電気バス発着の扇沢駅有料駐車場で車中泊することにしました。

扇沢駅周辺には温泉施設がないので、道の駅「白馬」の裏にある白馬龍神温泉(大人800円)の源泉かけ流し温泉に寄ってから扇沢駅へ。

扇沢駅駐車場まで残り10kmとなった地点で車を停められ、時刻は夕方4時頃でしたが、「今日の黒部ダム行きの切符は、9時過ぎに売り切れた」という案内でした。扇沢駅は、黒部ダムに行く人のみが利用する駅で、それ以外は何もない場所なので、無駄足にならないよう車を停めて伝えてくれます。

「扇沢駅で車中泊して次の日の切符を取ります」と関係者の方に伝えたら、「それでしたらどうぞ」と。念のため、扇沢駅でレストランはありますかと聞いたところ、「夜はやってないし、お土産屋にもしかしたら軽食があるかも」という返事。

まさか、まさかの2日続けて夕食難民です。山はこれだから。。。

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扇沢駅駐車場は、とても静かで涼しくて快適でした。トイレも高速道路のサービスエリア並みに綺麗で、数もたくさんあり、水も冷たくて気持ち良かったです。翌朝は早朝から切符を取るために並ばなければなりません。この続きは次の車中泊ブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

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ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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