2020年夏休み 長野県から電気バスで黒部ダムへ

3日目は、朝5時に起床し黒部ダム行きのバスの乗車券を取るために列に並ぶところから始まりました。

既に20人弱の方が並んでいて、私達も折り畳み椅子を並べて、のんびり朝食を食べながら待ちました。始発の7時30分のバスが出る40分前に切符の販売が始まり、その頃後ろを振り返ると行列の最後尾は、遥か後ろのぐるっと回った先にありました。

折り畳み椅子があったおかげで、2時間弱並ぶのも全然苦ではありません。扇沢駅から黒部ダムまでの往復乗車券(大人2610円)を購入し、2階のバス乗り場の改札前で、7時30分発バスの改札が開くまで再び並びます。

黒部ダムに行くのは初めてだったので、扇沢駅で乗車券を購入する際に帰りのバスの予約ができるのか聞いてみたところ、帰りのバスの時間指定はできないので、時間に余裕を持って行動して下さいと言われました。

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扇沢駅2階 電気バス乗り場
電気バスは屋根にパンダグラフがついていて、電車のようにパンダグラフをつけたまま走るのかと思ったら、停車中に急速充電するためでした。

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バス内部
バスは80人定員ですが、コロナ禍で密にならないよう20人程度しか乗せないので、全員が座席に座れました。乗客数を絞っているから、販売を開始して約3時間弱の9時過ぎに乗車券が売り切れてしまうのかもしれません。

バスは16分で黒部ダム駅に到着。その間ほぼトンネル内で黒部ダム駅もトンネルの中。黒部ダム建設の工事で、まず始めに取り掛かったのが長野県側から黒部ダムへ通じるトンネルを掘ることで、長野から黒部ダムに行けることや、こんなトンネルがあったことも知らなかった。黒部ダムは、富山の立山黒部アルペンルートで行く場所という先入観があったものですから。

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本日の黒部ダム周辺観光案内

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まずは220段の階段を登りダム展望台屋上へ。
トンネル内は冷蔵庫の中のようにひんやりしていて、七分袖にスパッツに短パンの格好に、上に羽織るものを持ってきて正解だった。

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展望台
標高1508mから見る景色。

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展望台外階段を降りて新展望広場へ。
アーチ式ドーム型のえん堤を正面に見る新展望台広場は、観光放水毎秒10tの轟音と水量に、言葉がかき消され圧倒されました。太陽の光が水しぶきに反射すると虹がかかるのですが、この日は見られず残念。

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492mのえん堤を渡り対岸より見たダム。186mある日本一のダムの高さが伝わるかしら?

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えん堤の先は、ケーブルカーが発着する黒部湖駅があり、ここから富山県のアルペンルートとなる、黒部ケーブルカー、立山ロープウェイ、立山トンネルトロリーバス、立山高原バス、立山ケーブルカーと次々に乗り物を乗り継ぎ、富山側の黒部ダム出発地点の立山駅に向かう。乗り物好きにはたまらないかもしれないけれど、どれぐらい時間がかかるのだろう?

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黒部湖駅を通り過ぎ、黒部湖遊覧船乗り場の脇を通り抜けると、カンパ谷つり橋があり、その先は湖畔遊歩道となっていた。

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ロッジくろよんまでの往復で1時間の散策コースのブナ林を歩いてきました。

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名物ダムカレー
新緑のダム湖を再現しているかのような、ほうれん草を使ったグリーンカレーが、ライスのアーチでせき止められています。

2泊3日の車中泊旅行でしたが、日中の猛暑も夕方になると涼しくなり、車内も暑さがこもることなく快適でした。夏の車中泊はやっぱり山がいいですね。しかし、美味しそうなお蕎麦屋さんも、定食屋さんも、昼間は営業しているのに夜は閉店が多く、食事には苦労します。これもコロナ禍の影響があるかもしれません。

松本城、白馬八方池、黒部ダムと観光しましたが、どこもコロナ対策されていて安心して楽しめました。旅行に出発したその日から、県が定める2週間分の健康観察リストも行いました。ウィズ・コロナの時代に突入し、観光地側のスタッフも、観光地に訪れる旅人も感染予防対策にお互い協力する新しい旅のスタイルでしたが十分楽しめました。

以上、2020年夏の車中泊旅行でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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