2020年9月連休 車中泊で行く飛騨高山~下呂温泉 2日目真向兎のある高山陣屋で兎探し

9月の連休に車中泊で飛騨高山と下呂温泉に行った旅行記の2日目です。2日目の朝は、日本三大朝市のひとつである「宮川朝市」に行きました。

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この名前の由来ともなっている宮川沿いの道にテントがずらりと並び、獲れたて野菜や、漬物、民芸品、切り花も人気でした。

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さらにもうひとつの朝市、陣屋朝市でほうば味噌を購入。ほうばと味噌がセットになっていて、説明通りにフライパンで簡単に調理できる便利なもの。

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高山陣屋 入場料440円
全国に唯一現存する郡代・代官所の「高山陣屋」は、江戸幕府のお代官様が執務したお役所であり、宿泊処であり、詰所みたいな部屋もあり、年貢を納める倉庫や、罪人が裁きを受ける御白州もありました。こうした当時の建物がそのまま保存されているのは全国でもここだけだそうです。

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真向兎(まむきうさぎ)
これは釘隠しのための装飾金具で、ここでは真向兎が使われています。

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真向兎がここのシンボル的な存在なのか、ソーシャルディスタンスの間隔を示すマークとしても使用されていました。

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300年前のお役所で使用されていた居間(現 会議室)、庭園、台所(現 配膳室)、勝手(現 厨房)みたいな感じでしょうか?

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役所は警察も兼ねていて罪人などを裁く御白州があり、そこで行われた裁きなどの絵図がありました。江戸幕府の年貢は米で納められ、それらを年貢米を保管する倉庫もありました。右下の写真の芝生ところにあったのは仮牢で、その後ろが御白州です。

高山陣屋は、時代劇で見るような代官屋敷とは雰囲気が異なり、江戸幕府の役人を丁重におもてなしした華やかな装飾がそのまま残され、とても貴重な歴史そのもので感動しました。

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お土産も真向兎グッズがたくさん。思わぬところで兎グッズを堪能できました。

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この後、高山から車で約1時間ほどの場所にある下呂温泉の合掌村へと向かいました。

ここは合掌造りで有名な世界遺産の白川郷などから移築された10棟の合掌造りの民家で集落を再現した野外博物館です。

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国指定重要文化財「旧大戸家住宅」
こちらは6年前に茅葺き屋根の葺き替えが行われ、その際使用されたのはなんと御殿場のススキだそうです。この合掌村だけでなく、白川郷の茅葺き屋根にも使用されているとか。

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御殿場のススキ野原(2008年撮影)
こちらは富士山の裾野で、見渡す限り一面がススキでおおいつくされている場所です。ここは一部が自衛隊の駐屯地のため観光地化されていません。富士サファリパークやスノーパークイエティへ行く際に、道すがらこの景色が見られます。ススキの観光地と言えば箱根の「仙石原ススキ草原」が有名ですが、こちらは知る人ぞ知る地味な場所です。とはいえこのススキが日本の伝統風景を守るのにひと役買っていると思うと、地元民としてはなんだか嬉しいですね。旅に出て地元を知りました。

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下呂温泉クアガーデン露天風呂 入浴料700円
日本三大名湯のひとつ下呂温泉にはぜひとも入っておきたかったので、露天風呂のみの日帰り温泉施設「クアガーデン露天風呂」へ行きました。露天風呂の他に、箱風呂やら、ジャグジー、打たせ湯などあり楽しめました。下呂温泉の湯は、肌がすべすべになる良いお湯でしたが、利用客が多く密になったので早々に引き上げました。

もっとゆっくりお風呂につかりたかったので、この日はもう1軒ハシゴしました。といっても車でさらに1時間ちょっと移動し、中津川温泉のクアリゾート湯船沢(入浴料800円)まで行ってきました。ここも肌がツルツルになる美人の湯で、贅沢にも1日2回お風呂に入ったので、いつまでも触っていたくなるぐらいツルツルな肌になり気持ち良かったです。

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クアリゾート湯船沢で食べた夕食、飛騨名物 地鶏のけいちゃん
味噌だれが野菜とからまって美味しかったのですが、ここも団体客がいたのか、それとも注文を忘れられたのか、30分以上待たされたのは辛かったです。

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車中泊したのは、道の駅「賤母(しずも)」でした。予定では道の駅「南飛騨小坂はなもも」で車中泊予定でしたが、行き当たりばったりでお風呂をはしごし、次の目的地の駒ケ根高原に少しでも近づこうと変更しました。道の駅「賤母」は、国道沿いにあるものの静かで良かったです。敷地内に「東山魁夷 心の旅路館」がありました。


翌朝、早起きして駒ケ根高原の千畳敷カールの玄関口である菅の台バスセンターに7時30分に到着しましたが、係の人に従業員用駐車場に案内されました。

係「駐車場は満車で、ロープウェイ乗り場行きのバスは3時間半待ち、その先のロープウェイも1時間以上待たなければ乗車できません。どちらにしても駐車場は満車です。」
私「えぇ~」
係「せっかく来てもらって申し訳ないですが、今日は予定を変更して楽しんでください」
私「ちなみに駐車場は何時頃満車になったのですか?」
係「昨夜12時過ぎに満車になりました。千畳敷カールも混雑すると密になるので入山規制がかかります。」

なんてこったい。。。夏休みに黒部ダムを見に行った時に体験したような、前日に駐車場で1泊して朝早くからチケットを入手するために並ぶということをしなければいけなかったようです。密になるのを避けるために選んだ観光地が密になるというのは、考えることはみな同じということですね。

ということで心残りではあるものの私達はそのまま帰路につきました。

以上、2020年9月の連休に行った車中泊の旅行記でした。車中泊なので、予定があるようで自由に変更できるのも楽しみのひとつです。こうして技を磨いておけば、いずれ英国で車中泊旅行ができるようになるかもしれないという準備段階でもあります。主人はそんなこと夢にも思っていないでしょうけれどもね。来年はどこに行こうかしらと、それはまたいつかブログで旅行記をアップするまでお楽しみに。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの愛好家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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