山陰と山陽を巡る車中泊旅行2日目天橋立~白兎 その3

2日目その3は鳥取砂丘より車で15分ほどの白兎という地名にある道の駅「白うさぎ」と白兎神社、白兎海岸を訪れた旅行記です。

この辺りは、皆さんもよくご存じの神話「因幡の白ウサギ」の舞台となっている町「白兎」で、「因幡」というのは古称です。道の駅「白うさぎ」は、そんな神話の里にあり、目の前の海は白兎海岸、さらに白兎神社もあります。うさぎ好きならば一度は訪れたいと思う場所であることは間違いありません。

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道の駅「白うさぎ」

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大国の主命と因幡の白うさぎ

因幡の国の八上姫に求婚しようとする八十神たちのお供として出向いた大国の主命。先に因幡の国へと向かっていた八十神たちは、白ウサギに出会う。白ウサギは、淤岐ノ島(オキノシマ)に住んでいて、本土へ渡りたい一心でワニザメを騙すことを思いつき、ワニザメの背中を飛び移りながら、もう少しで本土に渡れるという嬉しさから、騙したことをワニザメに告げた。怒ったワニザメが白ウサギの毛皮をはぎ取ってしまった。

八十神たちは毛をはぎ取られた白ウサギに、海水を浴び高山の頂上で乾かすと良いと告げ、その教え通りにおこなうと、海水が乾くにつれ皮膚が風でひび割れ、あまりの苦痛に白ウサギは泣きだした。

そこへ八十神のお供の大国の主命は、白ウサギを可哀そうに思い、すぐさま真水で体を洗い、蒲の穂の上で寝ころびなさいと告げ、教えの通りにおこなうと、なんと白ウサギの体が元通りになった。そして白ウサギは大国の主命に「八上姫はきっと優しい大国の主命を夫に選ぶことでしょう」と予言し、その通りになったというめでたしめでたしな神話です。

こうした神話の故郷にある白兎神社は、白兎神が祀られ、さらには縁結びの神様でもあり、日本医療発祥の地でもあるそうです。

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道の駅「白うさぎ」のすぐ後ろにある白兎神社

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白ウサギが体を洗ったとする御身洗池

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蒲の穂
蒲の穂が出てくるのは夏頃で、見られたのは新芽のみ。

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参道の駒兎のようなウサギたちはそれぞれポーズが相違します。

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ウサギたち下の丸いものは参道の照明

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手水
こちらもコロナの影響で新しくなったのか、手水用の柄杓がなくなり、うさぎが乗っている袋の口から水が流れ清めることができます。

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本殿

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社務所内の消毒用アルコールもウサギ

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御朱印帳
ちょうど御朱印帳が一杯になったので、白兎神社の御朱印帳(1000円)を購入

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御朱印
うさぎ印が微妙な位置に押されてしまったのは少し残念。御朱印代はお気持ちで言いそうです(御朱印帳を購入すれば白兎神社の御朱印を手書きしてもらえますが、それ以外は紙での対応になるそうです)。

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参道のウサギたちが見つめているのは白ウサギがやってきた淤岐ノ島のある白兎海岸。

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道の駅「白うさぎ」は、うさぎだらけ。
因幡の白うさぎ饅頭に、白ウサギ フィナンシェと、縁結び白兎ジンジャー最中。

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道の駅「白うさぎ」の名誉駅長「命(ミコト)」
ウサギ駅長と言えば、山形鉄道フラワー長井線の宮内駅のもっちぃが有名ですが、この道の駅にもウサギ駅長がいました。昨年11歳とのことで、今年12歳になる高齢ウサギです。色々な人に見られても動じないおとなしい性格のようです。これからもマイペースで長生きの記録更新してね。

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宝喜温泉館
この日の温泉は、道の駅「白うさぎ」から車で7分ぐらいのところにある「宝喜温泉館(入浴料460円)」へ行きました。地下1300mから汲み上げる約9000年前の太古のお湯の原泉かけ流しです。お肌がツルツルする良いお湯でした。

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日本海に沈む夕日
突然オレンジのサーチライトが射し込んできたので、急いで海辺に行ってみると、雲の合間に沈む夕日を見ることができました。手前右側が白ウサギが住んでいた淤岐ノ島です。

天橋立から日本海側をひた走り鳥取砂丘と白兎まででした。この日は、道の駅「白うさぎ」で車中泊しました。次の日は、断崖絶壁に建つ 国宝 三徳山・投入堂へ行ってきました。この続きは車中泊旅行3日目にて。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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