北海道を巡る車中泊旅行5日目、知床半島巡りをした後網走まで

ブログの更新がストップしてしまいました!体調を崩したとかではなく、仕事に没頭してあっという間に8月になってしまいました。さて、北海道の続きです。

知床半島といえば、「ハマナスの咲く頃」でお馴染みの「知床旅情」や、2005年に日本で3番目の世界自然遺産に登録された場所です。世界遺産はあちこちあれど、自然遺産で登録された場所はそうそうありません。富士山ですら世界文化遺産ですからね。

どんなに素晴らしい場所だろうって期待ばかり膨らみました。

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まずは「知床五胡」という観光名所に向かいましたが、もう少しで到着という手前でゲートが閉じられ、それ以上進めません。知床五胡に続く道は、夜間通行禁止で朝8時からでした。

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駐車場に向かう手前でエゾシカに出会いました。遠くに離れてみる分には可愛いのですが、道路はよく見て渡ってほしいものです。

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知床五胡は、一湖から五湖まで5つの湖があり、湖と知床連山が一望できる場所です。しかし、5つある湖のうち見られるのは一湖のみで、他の湖は植生保護のためのレクチャーを受け、ガイドツアーに参加しなければ観光できません。世界遺産の景観を守るため、ヒグマの生息地でもあるため、万が一ということもあるのかも。

私達も、もしヒグマに出くわしたらどうする?って笑っていましたが、目の前にいたら恐怖で一歩も動けないでしょうね。
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一湖までは、高架木道が設置されているので安心して散策できます。往復1.6km、約40分。高架木道はその周りを電気柵が敷かれ、ヒグマは近寄れません。

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一湖と知床連山
この湖は湖の向こう側に見える知床連山の知床半島の先端近くの硫黄山(標高1562m)の噴火に伴う土砂崩れにより作られたものだそうで、湖面と山が連なるこの景色が知床を代表する景観となっているそうです。

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もう少し晴れてくれれば、湖面に連山が映りこんで美しい景色が見られると天候の回復を待ちましたが、残念ながらこれが精一杯でした。一湖の水面は、スイレンが満開でしたが、高架木道から湖までの距離が遠くて、水面に目を凝らしてようやく分かる程度でした。

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北海道もシカが増え、食害は相当深刻な問題のようです。伊豆半島も富士山もそうですが、シカが好む植物は絶滅寸前で、食べない植物や強い植物だけがどんどん増えていく。それによって景観も少しずつ変わってしまうのかもしれませんね。

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次に、北方領土が見られるという知床峠(標高738m)へ。しかし、雲に覆われ何も見えません。知床まで来ると北の台地は地図上ではすぐそこに描かれていますが、実際はどれぐらいの距離間なのか体感したかったのだけど、雲の向こうで遥か遠くに感じました。晴れていたら印象は真逆だったかもしれませんね。

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知床峠でひっそりとセイヨウオダマキが咲いていました。

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ランチは、ウトロ漁港にある「漁協婦人部食堂」で三種丼(2200円)を食べました。焼鮭ほぐし、鮭切り身、鮭いくらの鮭尽くしの丼で、いくらがプチプチとたっぷり入っていて美味しかった。

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この食堂のすぐ近くに「ゴジラ岩」があり、見る角度でゴジラのように見えるからそのような名前になったとか。

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ゴジラ岩は海鳥の格好の棲家になっていました。

知床半島は、行ってみて分かりましたが、世界遺産の全貌を体感するにはウトロ港から発着しているクルーズ船の「知床半島クルーズ」に参加するのが一番良いと思いました。知床五胡も知床峠もほんの一部だけなので物足りなさを感じます。次がもしあればクルーズ船に乗って、陸路では行けない秘境を体感してみたいと思いました。

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知床といえば切り立った崖から流れ落ちる滝があちらこちらで見られるのが有名ですが、「オシンコシンの滝(落差30m)」を見学。駐車場から階段を登ったすぐのところで迫力ある滝に出会えました。オシンコシンは、アイヌ語でエゾマツが群生しているところという意味だそうです。松も色々な種類があるんですね。知床峠はハイマツが群生していました。

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天に続く道(全長約28km)
誰が名付けたのか、知床半島から斜里町に続く直線道路のことをそのように呼びます。スタート地点から遥か向こうまで真っすぐな道が続いていました。ネーミングに惹かれてドライブしましたが、特に天国のような心地よさではなかったです。うさ吉号は気持ち良かったかもしれませんけれどもね。

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知床から次は網走までは約1時間ほどでした。この日は道の駅流氷街道網走で車中泊しました。目の前がオホーツク海で、流氷がたどり着くことで有名です。これまで牧場や農場、湿原に原生林と旅して、急に都会にやってきたかのようにビルが建ち並び、コンビニも数軒ありました。

日帰り温泉は、道の駅から少し離れた場所にあるホテル網走湖荘(大人700円)へ。設備は古さも感じましたが、温度も適温で泉質がとても良くて肌がツルツルして気持ち良かったです。

6日目は網走観光から。しばらく停滞していたブログですが、北海道車中泊旅行はまだまだ続きます。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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