東北を巡る車中泊旅行7日目、津軽一代様の風習がある弘前で卯一代様神社仏閣を参拝、現存12天守のひとつ弘前城を見学した後、ドラゴンアイ目指して八幡平へ。

東北車中泊旅行第2弾の7日目は、日本一のリンゴ収穫量を誇る弘前観光しました。

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右を向いても左を向いてもリンゴ園の弘前は、アップルロードという両脇にリンゴ園が広がっている道もあります。年間約16万トン、約312万本ものりんごの樹が植えられているそうです。(ひろさきガイドマップより)

青森県津軽地方は、津軽一代様と言って、生まれ年の干支によって決まった神社仏閣を参拝するという風習があります。卯歳生まれは、卯歳一代様の神社仏閣を参拝し、「毎年、卯歳だったらいいのに」と思っているうさぎ大好き人間にとっては夢のような風習です。

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弘前市内の卯歳一代様は、金剛山最勝院と天満宮の2ヵ所あり、天満宮は兼平と茂森の2ヵ所あります。ひとつめの天満宮、兼平へ。

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天神へのみちという参道を登った先に拝殿があります。参道に入った途端、朝のキーンとした引き締まった新鮮な空気に満たされ癒されました。

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狛兎
こちらは御神体をお守りする奉納ではなく祈願された狛兎です。

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狛兎の他に、奉納された馬と牛の石像、狛犬の起源とされる高麗犬(写真)も鎮座していました。高麗犬は、1773年から天満宮を見守り続け、その目は風化したようにも見えます。

朝一番の参拝のなんと清々しいこと。次に向かったのは三日月神社です。三日月神社は、卯歳一代様と、どのような関係があるのか不明ですが向かいました。

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たどり着いた三日月神社は、村社三日月神社でした。弘前に三日月神社は二つあり、間違えて村社の方に来てしまいました。村の守り神である神社によそ者が来たものですから、村の人たちもさぞかし驚かれたことでしょう。

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そそくさと退散し、改めて三日月神社(弘前市吉川)へ。なんとそこは私たちが前日車中泊した道の駅津軽白神の目と鼻の先でした。

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こちらは参道の階段を登った先に狛犬がいまして、

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二の鳥居をくぐった先に狛兎が、拝殿のすぐそばに鎮座しています。ここは卯歳一代様とは関係ないようですが、三日月神社のご祭神が月読尊なので、そのお使いとしておそばでお守りしているようです。

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三日月神社の近くで見た岩木山。ここから見る岩木山も綺麗でした。

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卯歳一代様のふたつめの天満宮、茂森です。

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卯歳の守護神として紙垂(しで)をまとい鎮座していました。とてもやさしい顔つきで、心が和むこと間違いないです。

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拝殿

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御朱印 料金はお気持ちだけでとのことでしたので300円を納めました。ウサギの印を押してもらえて嬉しくてピョンピョン跳ねながら次の目的地へ。

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次に向かったのは、弘前市内の卯歳一代様の金剛山最勝院へ。
五重塔が建立されている最勝院は、平日なのに朝から献花に訪れる方がたくさんいらっしゃる寺院でした。参拝されている方は卯歳に何かしら関連のある方かしら?私みたいな観光客もいるかもしれませんが、卯歳生まれの私として参らねばならぬお寺です!

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お寺の門を守る仁王像は現在修復中で来年公開予定だそうですが、可愛いうさぎ像がその代わりをお勤めしていました。なんて可愛い門番でしょう!ここは、卯歳一代御守護尊、文殊菩薩様が卯歳生まれを一生守ってくださるありがたい寺院です。

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常香炉を支えるうさぎ

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弘法大師にお仕えするうさぎ像

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このお寺には江戸時代に建てられた五重塔があり、東北でも一番美しい形として有名です。お守りにも開運お願いうさぎ守りや、絵馬もうさぎ柄でした。

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ランチ
ランチは弘前市立観光会館にある食事処 追手門にて。日替わりランチ800円。タケノコご飯とにゅうめん。平日は安くてボリュームたっぷりのランチセットがお得です。

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弘前城 入場料320円
現存12天守のひとつ、弘前城です。松本城、彦根城、丸亀城、姫路城に続き5城目です(姫路城は内部見学できなかったので外観だけ)。

築城は慶長16(1611)年ですが、寛永4(1627)年に落雷により焼失。現在の天守は、文化8(1811)年に再建したものです。現在、100年ぶりの石垣修理とのことで、天守を77m曳家して完成予定は令和7(2025)年予定だとか。

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岩木山と弘前城
岩木山の山頂は3つの峰があり、左から鳥海山、岩木山、巌鬼(がんき)山です。弘前城のある弘前公園は、2600本の桜の名所で、桜と岩木山と弘前城とそれは美しい景色だそうです。

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アップルパイ食べ比べセット 700円
弘前といえばリンゴ、リンゴといえばアップルパイ!弘前市内にアップルパイのショップや喫茶が43軒あり、お店によってそれぞれ特徴があるとのことで、アップルパイガイドマップなるものも配布されています。
公園内にある喫茶 北の郭にて、ガイドに紹介されている、菓子司みしまとタムラファームのアップルパイ食べ比べセットと、アップルジュースを注文。ひとつはリンゴジャムの甘さが引き立つものと、もうひとつはサクサクのパイ生地にリンゴがサクサクで、どちらも美味しかった。

青森県に6日間滞在し、あっち行ったりこっち行ったり一筆書きの旅にはならなかったのですが、天気の良い日を選んでの青池や奥入瀬渓流、うさぎ神社も堪能しました。青森県に別れを告げ、次は八幡平(はちまんたい)へ向かいました。秋田県と岩手県の県境にある八幡平には、近年SNSでバズった「ドラゴンアイ」があります。

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ドラゴンアイとは、鏡沼の雪解け期にほんの数日間見られる不思議な現象で、2016年に外人観光客が「龍の目のようだ」とSNSに発信したところ世界中で話題になりました。そこで八幡平の関係機関が「八幡平ドランゴンアイ」と名付け観光の目玉としたのです。こうして一躍有名になり、私たちも龍の目を見ようとやってきました。
場所は、八幡平山頂レストハウスから徒歩20分ほどのところにある鏡沼です。県境登山口より鏡沼分岐までは階段で徒歩10分ほど、分岐にある道標(写真)にドランゴンアイはこちらと案内がありました。

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分岐から鏡沼まではまさかの雪道です。ウォーキングシューズでしたが、足元がかなり滑ります。

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ドラゴンアイもどき(5月30日撮影)
こちらが鏡沼です。鏡沼の雪解けの様子が龍の目のように見えるのですが、私たちが行った日は、中央の目に当たる部分が閉じていました。もう少し日が経つと中央の真ん中より雪解けが進み、目が開いたように見えるそうです。沼に落ちないように周囲はロープで囲まれています。どのポイントから見えればよいのか分からず手前から撮影してみました。

山は天気が変わりやすいのでもし行くなら午前中がよさそうですが、週末の朝9時過ぎには駐車場が満車になるそうです。

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この日の車中泊は、岩手県にある道の駅にしねにしました。この道の駅の休息所は24時間使用可能で照明も明るく、テーブルもあったのでゆっくりノートを広げメモすることができました。トイレ以外の施設が24時間利用できる道の駅は、少ないように思います。

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おらほの温泉 入浴料500円(アメニティ有、露天風呂使用不可)
道の駅にしねから車で5分ほどのところにある日帰り温泉施設おらほの温泉は、ph8.4のぬるぬる、すべすべのお湯で源泉かけ流しです。とても広い温泉施設でしたが、お湯が張られていない浴槽が数カ所あり、露天風呂に通じる入口も危険の貼り紙があり使用できませんでした。

東北車中泊旅行8日目は、日本三大鍾乳洞のひとつ龍泉洞へ行ってきました。この続きは次の車中泊ブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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