40代で人材派遣の仕事が途切れ、そこからは引きこもりながらの執筆活動を続けていました。しかし、還暦前に心機一転、富士山のお仕事を見つけて7月から20年ぶりに外でのお仕事を再開しました。
勤務場所は標高1440mにある御殿場口新五合目の登山口です。ここで登山される方や、観光に来られた方々へ、スクリーニングと保全協力金のご案内させてもらってます。
標高1000m以上もなると一日の内で天候が目まぐるしく変わります。晴れててもあっという間に霧が出て、無風状態が続くと霧が濃くなる一方で息苦しくなるほどです。
また逆に晴れて太陽が顔を出しているのに、風で雨が運ばれ大きな虹が見られるということもあります。
宇宙船のような吊るし雲が真上に現れたことも。
かんかん照りの日は、直射日光がきつくてクラクラしそうになりますが、夕焼け雲ってこんなに綺麗だっけと思うぐらい幻想的な景色も見られます。
茜色に染まった雲
夜になると富士山の山小屋がライトアップし、それがまた美しいです。
暗くなってくると星を見に来たという方や、ご来光を見るため登山する方々やってきます。
自然と一体になれる職場なので、天然クーラーのような爽やかな風が吹き快適な日もありますが、またその逆もしかり。
働き始めて1ヶ月が経過し、これまでお昼から夜9時までのお仕事でしたが、後半は朝3時過ぎからお昼までの仕事になります。今回とは違った景色を紹介できそうでしたら、ブログにて報告します。最後までお読みいただきありがとうございました。
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