うさ吉号が事故に遭う

台風の季節が到来し、各地で猛威をふるっております。川の氾濫、床上、床下浸水、そして崖崩れと、お見舞い申し上げます。季節の挨拶でしたら、残暑お見舞いと申し上げるところですのに、残暑はどこかに吹き飛んでしまいました。

我が家は台風が西にそれてくれたおかげで、雨もそれほどでもなく、水田の稲穂もそよ風に吹かれていました。しかし、うさ吉号がぶつけられてしまいました。トホホ。

スーパーマーケットの駐車場に停めていたのですが、買い物を終えて戻ってきますと女性が一人立っております。なんだろうと思いつつも荷物を車に入れていると、「あのぉ~」と声を掛けられ、隣に駐車した際にうさ吉号の運転席側のバンパーとヘッドライトにぶつけ、擦り傷ができたと言うです。

なんですってー!!
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バンパーと分かりづらいですがヘッドライトにも擦り傷があります。

そこへパトカーがやってきて事後報告とやらで事情を聞かれました。事情も何も買い物していただけですけどね。隣は駐車スペースではなく、そこへ車を停めようとしたらしい。しかし狭くて車が入らず、車を出そうとした時にうさ吉号にぶつかったそうです。

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私が立っている所に駐車しようとしたとのこと。事故見分の間に、地元の警官と富士山で救護要請が増え、毎日出動しているという話をしていました。

その日の内に、ディーラーで修理見積書を作ってもらい、相手の保険会社からも連絡が来て一件落着と思いきや、そうは問屋が卸しません。

翌日、ガムテープで応急処置したうさ吉号に乗って職場に向かうその道中、なんとまたしても同じ場所をぶつけられました。。。。

その犯人は、こいつだ!!!


富士山に向かう道で、米軍キャンプを抜け急カーブのその先の山道に入った途端、主人の前にも車が1台走行していたので安心していたら、反対車線の草むらから飛び出してきたのです。

誰か「飛び出し危険」としかってやってください。

ディーラーに再度修理依頼をお願いしたら、修理箇所が前日のぶつけられた同じ場所だと、保険会社でもめることもあるそうですが、今回はフェンダーとドアなので、前回と場所が違うので心配ないとのこと。修理期間はレンタカーも保険で賄えるとのことで一安心です。

鹿との接触は保険が降りるのかって?

そうなんです!昨年富士山で仕事をし、あまりの鹿出没ぶりに恐れを抱き、動物接触の特約も追加したところだったのです。保険証を確認し動物接触も可というのを確認し、修理工場で大丈夫と太鼓判を押されました。

もし特約に加入していなかったら、1ヶ月分の給料が吹っ飛ぶところでした。

その犯人はというと、車にぶつかり、道路をゴロゴロと転がってまた草むらに戻って行きました。しっかり左右を確認して道路を横切ってください!!

黄色の「鹿出没注意」の看板は、ただの警告ではないということに気づきました。特に朝方と夜間は、看板の先でよく出ます。皆さまも、どうぞ山に入る際は十分気を付けて運転してください。

うさ吉号は、もうすぐ修理工場に入院です。退院は来月末になるとか。早く帰っておいで~。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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