車中泊旅行 北海道の上半分と道南を巡る旅:7日目は道南をひた走り最南端の城下町松前城を見学しトラピスト修道院へ

車中泊旅行7日目のコース:この日の移動距離349km
道の駅よってけ!島牧 → 道の駅江差 → 道の駅上の国もんじゅ(ランチ)→ 松前城 → トラピスト大修道院 → 湯倉神社 → ホテル恵風 湯ったり館とどぽっくる(入浴)→ 道の駅なとわ・えさん(車中泊)

車中泊7日目は、日本海追分ソーランラインをさらに南下しました。ここは道南屈指の絶景シーサイドのルートで、波打ち際に砂浜が広がるオホーツクラインとは違って、磯と岩礁へ波が打ちつける日本海独特の荒々しさを感じさせました。

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波が岩を削って完成する奇岩のように見える箇所が所々にあり、そうした岩には名前がつけられ撮影スポットになっていました。

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親子熊
この岩には物語があり、子熊が海に落ち助けようとした親熊も溺れてしまい、これを見ていた海の神様が親子の愛そのままに岩に変えたとか。そんな悲しい物語がせたな町で言い伝えられているそうです。

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町に近づくと道の駅の看板がありトイレ休憩できます。ここは日本一小さい道の駅 江差(えさし)です。わずか8畳ほどの案内所兼ショップと、小さなトイレと駐車場のみです。今まで道の駅を色々と見てきましたが、「日本一小さい」を逆手にとってキャッチコピーにして、思わず立ち寄りたくなりますね。ショップの隣の公衆トイレの建物の方が大きくて立派です。

江差といえばニシン漁が有名で、江戸時代から伝わる京都名物ニシン蕎麦の身欠きニシンは、ここ江差から北前船で運ばれたそうです。

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江差のかもめ島は、かつてニシン漁や北前船の舞台だったそうです。現在は観光スポットになっていて、1周2時間ほどで散策できます。かもめ島から江差の町を一望できます。右手に見える大きな船は、江差港から2時間10分で奥尻島へ行くハートランドフェリーです。

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かもめ島の厳島神社鳥居と瓶子岩
江差がニシン漁で盛んになったのは、言い伝えによると、「小さな瓶を海に投げよ」という姥の予言で、ニシンの大群が来るようになったとか。そしてその瓶が石化し海上に現れたのがこの瓶子岩だそうです。
特に何の情報もなく、目の前にかもめ島があり、ちょっと立ち寄っただけですが、江差にとって昔からの重要な島だったのですね。

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ランチは、道の駅 上の国もんじゅの人気No.1メニュー、上ノ国町産の名物 天然ヒラメを使用したてっくい天丼です。「てっくい」とは、大きさ1m以上、重さ10kg以上のヒラメで、釣り針を外す時に漁師さんの手が喰われることから、手を喰う、てっくいと呼ばれるようになったとか。

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この道の駅は、海岸に向かって「神(かん)の道」があります。その昔、海の神様 竜神様が、山の女神様に会いに行ったとされる道だそうです。

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ここから崖下の海岸に向かって急な階段が続いています。

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階段下には大きな洞があり「大人の穴」と呼ばれていて、その穴も山へと通じているそうな。海のパワーを授かることができました。

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北海道最南端の城下町、松前町は、国宝だった松前城があります。1949(昭和24)年に役場火災の飛び火によりお城も焼失してしまいました。現在見られるこのお城は、松前城資料館として復刻されたものです。天守を支える石垣に、函館戦争時に砲弾が命中した窪みが見られます。

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天守閣からの眺め
松前の郷土料理 松前漬は、昆布とスルメを細かく刻んだものを醬油ダレで漬け込んだものです。あまり日持ちがしないということで購入できませんでした。

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道南の端っこまで到着したので次に函館方面へと向かいます。函館市の手前の北斗市に男子修道士のトラピスト修道院があります。「ローマの道」と呼ばれる並木道の先に門があり、その先に修道院があります。

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トラピスト修道院の門の両脇は展示室になっていて自由に見学できます。しかし修道院内は予約が必要で男性しか入場できません。

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駐車場にトラピスト修道院のショップがあり、修道院で製造している自家製の発行バターとバターミルクを材料に作ったトラピストクッキー、バター飴を販売しています。そして名物のソフトクリームは、トラピストクッキーがスプーン代わりについてます。
このソフトクリームが、濃厚なミルクに、サクサクのワッフルコーンで絶品でした。こちらにいらしたらぜひお勧めです。

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湯倉神社にご鎮座する神兎(なでうさぎ)
函館市に移動し、函館山を見あげますと山頂付近には雲がかかっていました。函館の夜景はいつになったら見られることやら。函館に来たら立ち寄らずにはいられない湯倉神社へ参拝に行ってきました。神兎の堂々としたうさぎっぷり、安心感と包み込まれるような神々しさと、函館にいらしたらこちらもぜひお参りください。

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秋限定の切り絵御朱印
なんと切り絵の御朱印です。秋の風物詩を連想させる色合いに「てまりうさぎ」から月の中で遊んでいる様子を切り絵にしたそうです。空にかざしお月様で遊んでいる様子が伝わりますでしょうか?

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お風呂は、ホテル恵風にある湯ったり館とどぼっくるです。函館市内から1時間近く離れた場所にあり、また道中が森の中をひた走るため鹿や熊が出てこないか冷や冷やしましたが、なんとか岬の先端にあるホテル恵風に到着しました。入浴料400円で、2種類の源泉と露天風呂がありお得でした。お湯は、体が瞬時にあたたまるナトリウム泉で、血行が良くなり疲れがとれました。

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車中泊したのは、道の駅 なとわ・えさんです。数年前まで函館市内から一番近い道の駅でしたが、道の駅 なないろ・ななえができてから車中泊車は減ったそうです。この日は移動距離が多く到着したのは午後8時頃でした。

北海道を旅行中はずっと晴天に恵まれていましたが、この日の月の周りに月の暈(かさ)が出ていました。これが出ると次の日は雨になります。
次の日は雨の中の青函フェリーで青森へ移動しました。この続きは次の車中泊ブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。
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ラピータ

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポターの研究家で、作品について、開催されたピーターラビットのイベントやグッズ紹介、ピーターラビットの故郷英国について紹介するホームページ「ラピータの部屋」のブログです。
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