車中泊11日目のコース:この日の移動距離306.5㎞
道の駅上品の郷 → 松島 → 青葉山公園 → 利久(ランチ)→ 太田温泉やまぶきの湯 → 道の駅日立おおた(車中泊)
車中泊11日目は、300㎞ほどの大移動日でした。行きは新潟からフェリーでしたが、帰りは青森からひたすらドライブして、途中寄り道しながら、またドライブしての繰り返しです。
朝、三陸道の無料区間の最後、松島までやって来ました。松島は4年前に来た時も雨でした。今回もどんより曇り空です。空も海も同じ色になっていて、日本三大景観が台無しです。
松島の五大堂にかかる透かし橋(橋の上から下の波が見えるためこのように呼ばれている)は、補修工事中で塞がれていました。写真左は2019年で、右は今回訪れた様子。
瑞巌寺五大堂
1604年に伊達政宗公が建立したと伝えられていて、内部に安置されている五大明王像は33年に1度御開帳されるそうです(次回は2039年)
仙台城の本丸跡がある青葉山公園
仙台市を見下ろす青葉山にある仙台城跡は、明治の廃城令を逃れたものの、その後破壊され青葉山公園として整備されました。
地下鉄東西線の国際センター駅から二の丸跡、三の丸跡、本丸跡と青葉山を登ります。駅近くの駐車場に入れ、歩いて行こうとしたら結構な距離と高低差があり、結局車で青葉山公園駐車場へ。二の丸跡は東北大学のキャンパスがあり、朝早くから活気のある声が聞こえてきました。
初代仙台藩主伊達政宗公によって築城されました。こちらが有名な伊達政宗騎馬像です。
お土産屋さんに「独眼竜7いろうさぎ」が販売されていました。色によってご利益があり、人気急上昇中だそうです。お店の一角に独眼竜うさぎを制作されている職人さんもいらっしゃいました。
ランチは、仙台在住の主人の知り合いの方と会うことになり、仙台といえば牛タンということで、牛タンの有名店である利久で食事しました。久しぶりの牛タン、本当に美味しかったです。
北海道の話で盛り上がった後、私達はさらに南下しました。福島県に入ると、帰宅困難地域という文字や、放射線量の表示板を見かけます。
茨城県に入ると、またバケツをひっくり返したような大雨でした。道路に波を立てながら、水たまりでタイヤが水しぶきをあげながら、この日のお風呂の太田温泉やまぶきの湯に到着しました。
太田温泉やまぶきの湯は、総合福祉会館の一角に温泉施設があります。正面玄関から、診療室が並ぶ廊下を200mほど進んだ場所にありました。色々な温泉施設に入ってきましたが、保健センター内というのは初めてです。温泉の湧く量が低下し加水されているため、体はポカポカしましたが温泉の効能が薄まっている感じでした。
この日の車中泊は、道の駅ひたちおおたです。国道に面していて、コンビニもあるため車通りが多かったですが、夜も照明が明るく、トイレも綺麗で車中泊向けの道の駅でした。次の日は、一度訪れて見たかった国営ひたち海浜公園へ行ってきました。この続きは次の車中泊ブログにて。最後までお読みいただきありがとうございました。
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